2020-01-01から1年間の記事一覧

シグマは生き残れるか

某記事で将来も安泰みたいに書かれてるけど、本当かねえ。 まずLのレンズはSAよりはましとはいえ、L専用レンズなんて作れる規模では無いでしょう。なのでEレンズの売れ行きが重要のはず。で、将来にわたって今みたいなEの天下が続いていればいいけど、流石に…

環境問題と原発

自動車のEV化をやるのは良いけど電気どうするの?という話で、環境な人々は基本原発反対みたいなので、この辺の相容れないところをどう考えてるのかが面白い。こういう工業が無くなってもいいやとか、新産業への転換とかは、そういうのは無理だという結論が…

タムロンのレンズ

最近のミラーレス用レンズを見てて思うのは、タムロンのレンズは企画が上手いということ。今時目新しいところも無いカメラ用交換レンズの中で、まだこんなアイデアがあったのかと驚く。 当たり前だが工業製品なので、価格、重さ、性能等のトレードオフなのだ…

昔のプログラマ

某所で、昔はバグを出すコードを書くなどありえない、しっかりしたプログラムがーとか。あー昔は生産性が低かったのが大きくて、今の1/10も書けなかったよね。。まあデバッガが弱いので机上デバッグだったし、コンパイルエラーも実行まで時間かかるし資源使…

ブルーオーシャン池の狭さ

またいつものSI批判を見てしまい、また相も変わらず紋切り型で、適当なこと言ってるなあと。で、それもほぼ関係ない分野の専門家がやってるのを見ると、ただ空しいなというだけ。こういう人たち本当に安易よね。 で、SI屋が倒されるといいつついつまでたって…

世界受容 ジェフ ヴァンダミア

前巻からふたたびエリアXに戻り、今度こそ話が前に進むのだが、、ああでこれで終わりかーという感じで、悪いけどやっぱり1巻で止めとけばよかった。ほとんど徒労だった。。もう1冊あれば続きを期待できたと思うけど、作者の興味はそういうところには無いのだ…

監視機構 ジェフ・ヴァンダミア

今度は管理側主人公で、これでようやくいろいろ明かされると思いきや主人公は新任でまた全然わからない展開。ただ前作のホラー感が薄れて安っぽいスパイ物みたいになってしまい、こんな話を読みたいわけではないんだけどという感じでかなり苦行に、、話の展…

全滅領域 ジェフ・ヴァンダミア

謎のエリアXを探検するSFホラー?、終末SFみたいな雰囲気の3部作の1作目思ったより主人公の内面描写が多めで、個人的な好みとはうーんちょっと違うかなというか。でもわけわからん展開は面白い。 昔風の終末SFをそれっぽく書くのもなかなか現代では難しいも…

座席ナンバー7Aの恐怖 セバスチャン・フィツェック

もうこれが著者の本が翻訳される最後かもしれないのでもったいなくて読まずにとっておいたのだが、諦めて読むことに。飛行機ミステリは映画だとよくあるけど小説は珍しいか?、でもこれいきなり飛行機恐怖症に墜落事故に誘拐での脅迫から著者おなじみのサイ…

大暴風 ジョン バーンズ

近未来の災害物と思ってたが、案外遠い未来になっていて、と言っても書かれたのは1996年で、舞台は2028年なのだった。でもさすがにこんな近未来で核融合はともかく反物質エンジンは無理じゃないと思うけど、自動運転車は便利に登場していてこれは良いね。た…

世界不死計画 フレデリック・ベグベデ

半分ノンフィクション小説で、現実のところと虚構が混ざってるのだけど、肝心の科学者へのインタビュー部分が弱いのに、主人公の自分語りの比率が高すぎて、あんまり真面目なのを期待すると駄目な小説。とはいえ、メインの科学者以外にも、現在のリアリティ…

apple M1とか

PC

結論としてはTSMCがすごいから。 AMDが躍進して凄いとか、それはそうなんだけど、こうなったのは製造をTSMCに任せられるようになってからで、分離した製造会社がどこに行ってしまったのか。。INTELが停滞してるのも自前の製造が上手くいってないからというの…

lg gram 17インチ 2019モデル 購入

PC

いつもの偶然見つけての衝動買い。展示品税込み77k円で4コアi5/8GB/256GB、まあこの値段なら安いのでありでしょう、前から気になってた物でもあるし。程度のほどは良いほうで、展示に出して2カ月とか。SSDから電源投入79回。使用46時間、バッテリ劣化5%以内…

三体Ⅱ 黒暗森林 劉 慈欣

2巻を買ってきたので、2巻を読むために1巻から読み返すことに。さすがに最近読んだ本なのでまあまあ覚えているが、こういう話だったかと新鮮な感じがするあたり記憶力が無いな。読み返してみると、思ったよりも良くできている。もっとばらばらな展開で無…

α7Cとか

気にしてなかったが、こんなのが出ていたので驚いた。 軽量コンパクトでまあまあのフルサイズ、うーんまあ悪くはないけど良くもないし値段も微妙、、前に出たZV-1と同じくパーツ使いまわしてのバリエーション展開か、とはいえあれより専用パーツも多そうで大…

GOTO旅行を試す

なんとなくの温泉旅行で1泊してみた。コロナになって初の旅行か。ホテルはブッフェ形式なのだが、いちいち手袋まで必要でこれは大変だなという感じ。客の入りも多くて、GOTOキャンペーンもそれなりに効果があるのではと思う。問題はコロナを防ぐのにこの程…

暗殺者の正義 マーク・グリーニー

まあまあ面白かったので2巻目前作は割とストレートな展開で面白いけどすかすかな感じだったが、この本は少々ひねってあってその辺は良くなってて、先の展開も安易に流れないのはなかなか良い。これでどうするんでしょという感じではあるけど。前作もそうだけ…

暗殺者グレイマン マーク・グリーニー

それなりに有名な冒険小説というので手を出してみた。いわゆる映画みたいなアクションの連続でそういう小説としてはたしかに面白い。リアリティはまあこの位なら良いんでしょうか、、まあそれなり。主人公もこのくらいの塩梅が違和感なく受け入れられるくら…

デジタル庁が作られるみたいで

個人的には否定的かな。これでどうにかなるとは思えない。障害が多すぎるし、本気で推進する程の力が得られるものなのか疑問。またいつもの掛け声倒れじゃないの?という感想。まず目標がどこになるかによるけれど、良くてマイナンバーを普及させるくらい?…

RTX3080不具合

PC

なんでもクロックが上がりすぎると落ちるとか?、自分の個体ではまったく安定していて、何の不具合も見られないのだが。このRTX3080はGIGABYTEのオーバークロック品なので問題あるか?と思ったのだが、HWINFO読みでクロックが1965Mhzまでしか上がらない。オ…

RTX3080続き

PC

RTX3080は80度もいかないので優秀と思っていたのだが、CPUの3950xが90度台まで上がっていて焦った。CPUコアは半分も使えていないのだが、RTX3080という熱源と近すぎてそれだけで温度が上がる模様。CPUだけ負荷かかるベンチマークでは70度前で止まるので、完…

RTX3080購入

PC

発売日に並ぶ気力もなく、翌々日に行ったら目の前で入荷したのを見てしまい、つい買ってしまった。GIGABYTEの4年保証品で110k円。 ハイエンドのビデオカードなんて買うのはどれだけひさしぶりなのか。前はGTX870だったか?、RTXになって10万以上が当たり前に…

マーダーボット・ダイアリー マーサ・ウェルズ

2年連続ヒューゴーネビュラというすごい評価の本。翻訳のせいなのかこの文体のせいなのか微妙に読みにくさは感じるが、この拗ねたAIボット主人公は新しい。AIの自意識の問題がこんなに軽く扱われて凄いなというか、ボットとか普通にAIの人権とかこの世界はか…

訣別 マイクル・コナリー

退職したので探偵になったのかと思ったら、無給で非常勤で警官とか、警察へのこだわりというかなんというか。で、大富豪の遺言書で云々という、ずいぶんありきたりなお話という感じで、こんな本筋で大丈夫か?と思ってたけれど、読み終わってみたら案外に面…

贖罪の街 マイクル・コナリー

前作でついに引退でこれで一区切りかとおもいきや、ハラーが出てきておやおやという感じですよ。でも凄く面白かった。ここんとこ下落トレンドなコナリーだったが、だいぶ盛り返した感じ。この本は2人主人公というわけではないが、ハラーの出番も多くて、この…

tern byb フレームからの異音

段差とかでギシギシ異音が出るようになってきて、これが折りたたみ自転車に付き物のあれかぁという感じだったが、いろいろ調べたものの解決策はグリス塗るだけだった。問題の個所は折り畳み部分のヒンジではなくて、広げた際にフレームがぶつかる箇所で、こ…

燃える部屋 マイクル・コナリー

またも新しい新人の相棒が来て、あれこれ教えているのだけれど、ボッシュがそれを言うのはどうなんだというのが、、それっぽく説教しているけど、さすがに自分のことを棚に上げてそれは(笑この本の翻訳で気になるのはぐぐるとか出てくるところで、これは原…

罪責の神々 リンカーン弁護士  マイクル・コナリー

前作でもう刑事弁護士辞めるといってた結果がこれか、、相変わらずコナリーは登場人物に厳しいねえ。今更だけれど、このシリーズは時間経過がゆっくりで、速度が重要だとかいうボッシュと違って、普通の刑事弁護士な時間展開なので、依頼人が捕まって数カ月…

ブラックボックス マイクル・コナリー

そういえばこのシリーズでは背景としてかなり重視されてるロス暴動だけど、あの当時でも日本ではほとんど注目無かったような感じで、今起きてる問題でもあまり振り替えられていないので、こんなに注力されるのが違和感が強い。もうアメリカならあのくらいの…

転落の街 マイクル・コナリー

そういえばベトナム帰りのボッシュはこの時点で何歳?、もう定年迎える年齢のような。そして今回の悪役はずいぶん懐かしい登場人物が出てくるのだが、この人物が登場したのって出版年で10年以上は離れてるはず。読者は大変だ。本書の出来はというと、悪くは…