暗殺者の正義 マーク・グリーニー

まあまあ面白かったので2巻目
前作は割とストレートな展開で面白いけどすかすかな感じだったが、この本は少々ひねってあってその辺は良くなってて、先の展開も安易に流れないのはなかなか良い。これでどうするんでしょという感じではあるけど。
前作もそうだけどスピード感があるというか、細かいところ適当というか、この分量の本なのに読みやすいし、こういうアクション小説としては出来がいいと感じるのはそういうところか、細かい描写とかディテールもあるけど気にならないから。

問題は続きをどこまで読むかだが、続きものでも伏線も弱いから時間が空いても大丈夫かな。