2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

終りなき戦い ジョー・ホールドマン

昔読んだような気がするが、ハインラインのあれと区別がついてないので読んでいなかったかもしれない。今に続くミリタリSFの古典と思っていたが70年代のかなり新しい本で、内容も著者のベトナム戦争経験から書かれてるのでハインラインのとは全然反対な内容…

ノートPCでメモリ64GB

PC

店頭特価ddr4-sodimmの1枚32GBで1.5K円ということで、2枚購入。物はsumsungのアユート扱い品。 一応intelの第10世代向けとのことだが8世代目でも動くらしいということなので、XPS15 9570で試したところ問題なく動き、memtestもクリア。 まさかデスクトップ機…

マン・プラス フレデリック・ポール

そもそも人間は宇宙に行くようには出来ていないから、そのまま宇宙進出なんて無理。というところからの火星向け改造人間を作る話。この本は改造過程とその影響の部分に着目した内容になっていて、面白そうな部分はあるのだが、人間関係のぐたぐたが大量に挟…

絵を見るのに知識と教養がと言うけど

ヨーロッパ観光とかで美術館に行っても、通り一遍の知識しかないのでへぇーで終わる程度であるが、本に関してはそうはいかない。 前提となる知識が足りてないので読んでない本とか山ほどあるし、読む順番が大事なので手を付けられない本も多数。それに加えて…

北海道旅行編 その2

今日は円山公園へ。交通機関の移動が面倒なのでレンタサイクルを借りたが、札幌市街地は坂もないし四角形に整理されてるのでかなり便利。市内は広いような狭いような。地下鉄の範囲が狭いのと、バスの本数がかなり少ないので、自転車は便利だ。公園ではヒガ…

北海道旅行編 その1

北海道は何度目かだが今回は札幌周辺だけで行くことに。 前日が記録的大雨でバスも電車も止まる状態で、はたして普通に成田空港に行けるのかどうかだったが、当日は晴れて何も問題はなかった。JETSTARはそこまでひどいという感じではなかった。それより第三…

カメラの市場縮小

コンデジ含むとはいえ毎年10%以上も減ってく中で、CNのレンズラインナップが揃うのに5年というけれど、5年後では既にそれを支える市場規模が残ってないような。はたして種をまいて収穫の時期は来るのか。さすがにマウントの合併くらいあってもいいのだが、…

大統領失踪 ビル クリントン, ジェイムズ パタースン

元大統領本人が執筆しているのだから、かつてないリアルな、、とか期待していたのだが、いきなり登場するいかにもな暗殺者とか出てきて不安になりながら読んだ。読後の感想としては、全然リアル方面ではない、B級映画相当な小説という感じ、元大統領が書いた…

主語の大きさに気をつけろという話

これを注視するようになってから無意味な意見をだいたい無視できるようになって、確かに有効だなぁと感じる。IT業界で例えるなら、一つの話の中でGAFAとか欧米コンサル、日系電気メーカ、大手SI、中小ソフトハウス、派遣を入れ替えながら書いたり。狙いは自…

どんがらがん アヴラム・デイヴィッドスン

こっちは純然たる短編集で、ジャンルもばらばらなのもあって、ほとんど同じ年にSFの未来物と昔の題材のミステリが混在してて混乱する。比較的普通の小説も多いけど、出来栄えはいまいちな感じが。その上読みにくいのは変わらないが辛い。この中ではナポリは…

エステルハージ博士の事件簿 アヴラム・デイヴィッドスン

ミステリ小説というより架空三重帝国を書いた雰囲気小説。翻訳も読みにくいが原文もそういう感じのようで、この意味のわからない枝葉末節の細かさが凄いのだろうが、素直に読んで面白いと感じるかというと、まあドタバタで面白いといえば面白いのもあるけど…