エステルハージ博士の事件簿 アヴラム・デイヴィッドスン

ミステリ小説というより架空三重帝国を書いた雰囲気小説。翻訳も読みにくいが原文もそういう感じのようで、この意味のわからない枝葉末節の細かさが凄いのだろうが、素直に読んで面白いと感じるかというと、まあドタバタで面白いといえば面白いのもあるけど、その前になんだこりゃの感が強すぎる感じ。東欧の知識があれば少し違うのかもしれないけれど。。
中では、イギリス人魔術師 ジョージー・ペンバートン・スミス卿が一回でわからなくて2回読んで面白くてよかったのだが、、これ1回ではわからないよね。