終りなき戦い ジョー・ホールドマン

昔読んだような気がするが、ハインラインのあれと区別がついてないので読んでいなかったかもしれない。
今に続くミリタリSFの古典と思っていたが70年代のかなり新しい本で、内容も著者のベトナム戦争経験から書かれてるのでハインラインのとは全然反対な内容。
もうまったく戦争での良いところが無い。なので戦争モノとしては全然で、そりゃまあ実際経験すればこういう風に書くのかという納得感はある。
とはいえ、こんな未来なのに歩兵が戦闘服着て地上戦するのはさすがにどうなのかと思うけど。
で、よくある戦争でウラシマ効果で時間で別離なのはこの本が新しめのネタ本かなと思うものの、流石に70年代ではもう古かったような気もする。
しっかしこれでヒューゴーネビュラというのはどうなんだろう。あの時代だからか。