どんがらがん アヴラム・デイヴィッドスン

こっちは純然たる短編集で、ジャンルもばらばらなのもあって、ほとんど同じ年にSFの未来物と昔の題材のミステリが混在してて混乱する。
比較的普通の小説も多いけど、出来栄えはいまいちな感じが。その上読みにくいのは変わらないが辛い。
この中ではナポリは名前だけ知っていたけれど、もう雰囲気が全ての短編という感じで、ああこういう感じの内容だったのかと。