またも新しい新人の相棒が来て、あれこれ教えているのだけれど、ボッシュがそれを言うのはどうなんだというのが、、それっぽく説教しているけど、さすがに自分のことを棚に上げてそれは（笑
この本の翻訳で気になるのはぐぐるとか出てくるところで、これは原書でそうなのかもだけど、こういうのは上手くないのでは。
で、今までの放ったらかし相棒と違って、普通のバディものみたいになってくるのだけど、変にぎこちなくて、翻訳のせいなのかあんまりうまくない感じ。
最近のコナリーのよくある展開で、最後を急展開して閉めるというのがあって、今回も捜査が行き詰まっててのこの終わらせ方はなんだかなあ。
ストーリーも昔はもう少しひねりの効いた展開があって、その辺ディーヴァーと似てる感じもあったのだけど、もう全然そういうのもなく、無理やり終わらせてる感があっていまいち。
もっとまじめに最後まで捜査してきれいに終わらせられないものなのか？、まあページ数2倍かかるかもしれないけど。
あと最後の拍手は感動的なのかもだが、いやこの展開でやばいのは打っちゃった方でしょ、あれでお咎めなしでこっちが問題なのとしか。
