シグマは生き残れるか

某記事で将来も安泰みたいに書かれてるけど、本当かねえ。

まずLのレンズはSAよりはましとはいえ、L専用レンズなんて作れる規模では無いでしょう。なのでEレンズの売れ行きが重要のはず。
で、将来にわたって今みたいなEの天下が続いていればいいけど、流石にそれは無いだろうから、今がシェアという意味でEの絶頂期だと思うと、RF、Zに発売しないとレンズの売れ行きは下がるしかない。そもそも根本的に市場は縮小傾向だし、一眼レフ時代はほぼ全マウントに発売出来てたことを考えるとより厳しいことになるのでは。

で、ZとRFについては3パターンあると考えてて、

A)普通に対応したレンズが発売される
B)今後もずっと発売されない
C)発売されるが、電子補正対応は出来ない状態

Aが理想だけど一番厳しくて、Bの可能性もそれなりに高く、あり得るのがCかなと。
Cの場合は電子補正使えないので、純正に対して大きく重くなってしまい、値段も下げ難くて競争力が弱いし、もちろん電子補正前提のE,Lとも設計を共通化出来ないのでかなり厳しいはず。

カメラのほうもfpが売れたといってもこれで成り立つ規模とも思えないし、foveonは設計はともかく製造は厳しそう。以前みたいにSK?に頼めれば良かったでしょうが、現状では普通の値段で出せる歩留まりで生産するなんて無理では?

となるとOEMレンズだけれど、業界全体に減ってるのではこれも微妙のはず、オリンパスとかのレンズ作ってたはずで、その辺無くなってそうだし、、

あとはシネマ?、この辺それなりの規模あるんですかね。