2019-01-01から1年間の記事一覧

xps15 9570購入

PC

i5-8300H 8gb HDD GPU無しのFHDと最低モデルとはいえ現行機で55K円は安いということで。これ買って思うのは、特にノートPCは性能よりボディの作りが一番価値があるのではということ。この機種のCPUは45wなので15wの4コアと比べて体感できる速さはあるのだが…

凶獣リヴァイアサン ジェイムズ・バイロン ハギンズ

怪獣映画みたいな表紙絵で、まさにそういう内容の本。出来栄えの方もあんまり期待する程のものでもないが、それにしてももう少し上手く書けないものか。 日本人的な怪獣ものと全く違うはずなのに、この手の映画の影響なのか、どうも目新しくもないのが難。強…

ブラインドサイト ピーター ワッツ

この異常な読みにくさがまさにSFという感じと言おうか、ケン・リュウの直後に読んだものだから落差がすごい。今どきのファーストコンタクトものを書こうと思うとこんなに凝った装置が必要なのだなぁという感じだが、ソラリスとわかり難さで言えば同じような…

紙の動物園 ケン・リュウ

著名な短編集。結構以前に買ってあった本。 著者の略歴を見る感じ、今の作家だからか、中国出身だからか、まあ翻訳のせいもあるけど日本の作家が書いたかのように感じて、翻訳ものらしい違和感が少ないので読みやすいのだが、いかんせん自分には現代過ぎて、…

天界の眼 切れ者キューゲルの冒険 ジャック・ヴァンス

勿体ないので読まずに残していたヴァンス本の2冊目。大昔はヒロイックファンタジー分類で紹介されていたシリーズなのだが、ファンタジーというよりヴァンス独特のSF世界だし、主人公の子悪党っぷりは大昔の小説みたいな感じで、これを今のファンタジー小説の…

デイヴィッド王の宇宙船 ジェリー・パーネル

ITでは混沌の館にてで有名だけど基本ミリタリSFなパーネルの本。80年の本なのでそれほど古くはないのもあって、それなりに上手くまとまってる感じ。著者の特色であるミリタリ色も説教部分が比較的薄めなので気にせず読めなくもない。ミリタリな感じが薄いの…

一千億の針 ハル・クレメント

前作より30年経ってから続編を書くというのはどういう感じなのだろうと思うが、思ったよりもうまく続きになっていて一安心。傑作と感じる前作から見ればいまいちなのは仕方がないけど、まあまあ読める本だと思う。70年代に書かれた割には、ぎこちなく感じて…

razer blade stealth 2016 購入

PC

i7-6500u 8gb 256gb 4kモデルで42k円とか、そのまま何も見ないで衝動買い買ってから確認したが、バッテリ劣化はほとんど無かったが、SSDの電源投入回数が1000回近いのはスリープのためか?、累計使用時間は100時間ちょいしかないので展示品か?razerbladeと…

sigma fpとか

驚きのメカシャッターレス、しかし電子シャッターのみというのは、、 a9のあれが乗ってるとは思えないので、普通のセンサーだとすると、動きものはもちろん、室内でもフリッカー原因のバンディングノイズが盛大に出るはずなので、実用的な範囲がかなり狭いカ…

寝台列車に乗った

前々から一回乗ってみたかった寝台列車に乗る。乗ること自体が目的なので、目的地は岡山。島根も高松も行ったことがあるので、あえて時間をかけてまでこれで行く必要もないだろうし。 購入したのはシングルの2階、入ってみると想像通りかなり狭くて、ほとん…

thinkpad X1 Carbon 2018購入

PC

4コアのi5 8250 FHD 8GB nvme256GBにoffice2016H&B付きで84k円というのを見てしまい購入。x1 carbonは初代を買ったような気がするくらいで興味もなかったが、眼の前に新品っぽい程度でこの内容なら安いと感じる。まあメモリ8GBだけは目をつぶるしか無いか。…

なんとかペイのセキュリティ障害について

まあ突貫工事で納期に間に合わせで作ればそういうこともあるでしょう。アジャイルとかスピード感のある開発ってのは良いけど、さすがにクレジットカード絡みでは設計の検討時間が足りなかったのではと。今回思ったのは、このセキュリティの悪い設計を早速悪…

サンディエゴの十二時間 マイクル クライトン

24みたいな話といってたが12時間制限で本当にそういう感じ、まあこういうのは昔からの定番なだけか。で、クライトンも別名義とはいえこういう話も書けるのかと、以外に感じる。いつもの著者らしい主題が薄い純粋スリラーになっていて、今風ならパズル小説み…

甲府の温泉で一泊

予定していた旅行が天気で無理そうなので、試しに山梨の温泉に行ってみる。 新宿からのバスで行ったが、あの狭い座席で2時間休み無しはきつい。甲府につくと県庁所在地らしさはあるが、かなり狭くて、駅までもこれくらいかという印象。 ホテルは辺鄙な場所に…

宇宙船ビーグル号の冒険 A・E・ヴァン・ヴォークト

大昔に読んだはずだが覚えていない一冊有名なスペオペと思っていたが、実際にはそこまで古い本ではない。冒険小説的なところが全然なくて、総合科学なる怪しい科学者の話。とういうかもう政治の話と科学者の話がひたすら続いてて、基本宇宙生物が襲ってくる…

エジプト旅行編 7日目

日本への帰りはアブダビに寄り道してシェイク・ザイード・モスクを見物することに。空港からのタクシーと周りの景色だけでエジプトとの落差が凄い。こういうのがオイルマネーかあという感じ。肝心のモスクは、恐ろしく巨大で新しいのもあってぴかぴかで驚く…

huaweiのいざこざを見て

政治の話でなんでこんなことになってしまうのかと思うし、中国のやり方もあれだと思うがアメリカも素直に良いと言えるか?と思うのでそのへんは良いとして。 面白いのがアメリカの知財が使えなくなった場合の対応についてのところで、ARMが使えなくなったら…

エジプト旅行編 6日目

朝からルクソールに来た目的地、カルナック神殿へ。入り口からずいぶん歩くが、中はすごい。ピラミッドより圧倒された。間違いなく今回の旅行で一番。巨大石柱で文様も残っててこれが3千年以上前のものなのだというのは信じられない。あの高い石柱と天井を…

エジプト旅行編 5日目

朝の時間を利用して、シンタグマ広場を通る。地下鉄の駅に展示があるという珍しい作りを見つつ。目的地の新アクロポリス美術館へ。パルテノン神殿の本物が置いてあるところなのだが、展示はかなりレプリカが多いのが残念。とはいえ本物とレプリカの区別がつ…

エジプト旅行編 4日目

カイロのホテルを出て、空路アテネへ。 3時間もかからず到着するのだから近い。昼にカイロの上を飛ぶと、本当に砂の国というのを実感する。飛行機はエーゲ航空で、マークがαなのが少しおかしい。 空港を出てホテルへ。町並みの綺麗さとか、エジプトとの落差…

エジプト旅行編 3日目

朝からギゼーのピラミッド。遠くから見るとそうでもないが、近くで見たり、望遠レンズで見ると、表面がかなりぼろぼろに崩れているのがわかる。四角い石が崩れていて、外見の印象とはだいぶ違う。特に中間の大きさのピラミッドとか、上の方だけ整った石が残…

エジプト旅行編 ここまでの感想

街中を見ると貧富の差が露骨に目立つのがすごい。今日は平日のはずだが、道端のそこら中で多数の人がぶらぶらしている。まあ間違いなく今まで訪れた外国の中で一番危ない感じだ。 カイロはもっと砂で埃っぽいと思っていたがそうでもない。ハンガリーと同じよ…

エジプト旅行編 2日目

個人ツアーの車で市内観光。最初はエジプト考古学博物館へ。外から入り口まで大混雑。中に入ると中央の展示は広くて良いのだが、それ以外はいろいろ残念な感じまず展示の仕方というか、ガラスケースが古い感じで、埃っぽくて汚いまま。あと窓が大きいので太…

エジプト旅行編 1日目

今年はエジプトとギリシャに行くことに。 北京空港での乗り換えだったが、セキュリティはそこまで厳しくないが、モバイルバッテリーのダミーを出して真っ先に聞いてくるので、その辺かなり気にしている様子。カバンの中身も全部出すし、さらに一人一人ボディ…

ブラックスクリーム ジェフリー ディーヴァー

難民とか、また時事ネタか、、微妙すぎる政治部分は置いておくと、登場人物を一新しての旅行編ということで、新鮮で良い。さすがにチームで続き物だと人間部分でシナリオを引き延ばすのも難しいのもあったのだが、今回は先が見えない感じでそのへんは久々に…

スティール・キス ジェフリー ディーヴァー

IOT、スマートデバイスネタはこの程度の扱いで残念。とはいえこれを突き詰めると何でもできてしまうので、それはこのシリーズの範疇ではなくなりそうだ。今回の真犯人部分はさすがにちょっとどうかと思う。確かにあの視点でみれば小説に書いてあることに間違…

最近有名なリストラ話を見て

驚くのは本社の間接部門の正社員で非管理職が数千人単位で未だに残っていたとされてることで、その辺が実情と違うような、そんなに居るわけないのだが。 あと、こういうリストラ話から日本のITは~という雑な話が出てくるのだが、相も変わらずのストーリーで…

怪盗ゴダールの冒険 フレデリック・アーヴィング アンダースン

ホームズの頃の盗賊もの?というのだが、全然思ったのと違って良い意味で驚いた。確かにタイトル通りに怪盗ゴダールが出てくるのだが、本人の出番がほぼ最低限で、こういう主人公が表に出てこない探偵小説はありなのか?特にデビュー作の一作目では、小説ゴ…

異星人情報局 ジャック ヴァレ

割と最近の本なのだが、中身は懐かしのUFO本だった。大昔はUFO本もたくさんあったなぁとか思い出すが、これ2000年台の本なのがすごい。 ストーリーもどうも変というか安易というか、翻訳の為かと思っていたが、そもそも著者はUFO学者?で翻訳も専業翻訳者で…

IT人材の人口差

IT人材白書を読む機会があって、内容はまあ想定の通りで昔から変わらないなというだけなのだが、IT企業とそれ以外の企業の割合というのがあって、欧米ではSIがないので、企業が内製していてという流れの説明資料で、日本だけSIの割合が7割でこれが世界で変わ…