デイヴィッド王の宇宙船 ジェリー・パーネル

ITでは混沌の館にてで有名だけど基本ミリタリSFなパーネルの本。
80年の本なのでそれほど古くはないのもあって、それなりに上手くまとまってる感じ。
著者の特色であるミリタリ色も説教部分が比較的薄めなので気にせず読めなくもない。
ミリタリな感じが薄いのは戦闘部分がほとんど古代ローマみたいなのが原因か。
最後の宇宙船のネタがあれなのは、降伏の儀式もやっぱりこの辺はパーネルが書いていたのだろうか。