サンディエゴの十二時間 マイクル クライトン

24みたいな話といってたが12時間制限で本当にそういう感じ、まあこういうのは昔からの定番なだけか。
で、クライトンも別名義とはいえこういう話も書けるのかと、以外に感じる。いつもの著者らしい主題が薄い純粋スリラーになっていて、今風ならパズル小説みたいだ。しかしそれがかえって良かったと言うか、登場人物がうまく強調されていて普通におもしろい小説になっているのがおかしい。
というか翻訳がすごい人だったので、訳のおかげのような感じもしてきたが。。