2019-01-01から1年間の記事一覧
古い推理小説。登場人物も形だけで心理描写も薄く、ある意味パズルみたいな感じ。問題は1930年代とはいえ肝心の見えない凶器が使い古されたネタなところだが、それ以外はなかなか悪くない。と言ってもパズル小説だからといって2段階事件で登場人物がこんなこ…
久しぶりに大阪に行く機会を得て、少し前に知った伊丹空港で撮影することにした。 最初は有名な千里川土手へ。行ってみるとかなり辺鄙なところで、平日だったが、それらしい人も居るものの、10人も来ることもなく、有名な撮影場所というわりには寂しいところ…
前作がまあまあ良かったので続編を読む。 どうやら直接の続編のようなのだが、全然覚えていない状態、でもまあそれは問題ではないけれど、いろいろ微妙な内容で、あんまり褒めるところがないような、まあまあ普通に読めるので悪くはないのだろうけど。
かなり久しぶりのコナリー。このペースでは最新刊に追いつくのはいつの日か。相変わらず上手い小説で、最後の方の一部展開だけはちょっと違和感あるものの、これだけの内容ならもう十分。問題は完全に前作まで読んでいる前提で、脇役を含めて登場人物が続き…
大昔に読んだか挫折した本の再読、ほぼ記憶なし。その昔はSFのオールタイムベストに上がってたものだが、読んでみて納得の素晴らしい小説。まあSFに含まれる範囲かどうか微妙ではあるけれど。難点はまさに宗教、教会がストーリーのメインなので、日本人には…
本当に直接的な続編で、しかも前作のフォローが全然ないので、まさに直前に読み直す必要がある。 ウェルズの続編を書いたというけれど、バクスターのやりすぎな世界観なので、これを読んで素直に続編と思える人はいるのか疑問。まあ自分の場合はバクスターの…
バクスターの続編を読むために前作を読む。 子供向け版を読んだ程度で初めて読んだが、正直表題作よりその他短編の方が面白い。タイムマシンはこの手の小説の始祖なのだが、あんまりタイムマシンを活かしていない小説で、半分くらい冒険小説になってしまって…
50年頃の古典SF。 今読むと不思議としか言いようがない未来を考察した小説だが、広告業が世界を仕切っているという設定は面白い。現実もそうなりつつある、というよりは、この時代から推し進めて考えるとこうだったのかという感じで、今の現実との考え方の違…
大昔に挫折したものの再読。 なんとか最後まで読んだが、とにかく眠くなる小説。最初の展開はまあまあなのだが、その後はだらだら続き、最後もこれかぁという、60年台でこれはないだろうと思う内容。
別にCOBOLなんて難しい言語でもなんでもないし、新人に教えても言語を覚えることそれ自体は簡単なことだろう。 難しいのは数十年もののシステムで、増改築でスパゲッティで設計書が無い又は修正なしというパターン。加えて要件仕様もあいまいで、業務ロジッ…
初めて読んだはずだが、いくつか読んだことがあるような感じが、、 名作短編集として十分な内容と思っていたのだが、後ろ半分のドラキュラ関係はいまいちかな。大量の短編がありながらなんでこのセレクションという感じ。 とはいえ独立した短編の出来栄えは…
XPS13をまた買うとか、、15も持っているのに。 8250U、8GB、256GB、FHDで70K円という値段で稼働時間300時間を見てしまえばもう買うしか。外装の傷もわずかでこの値段は安い。 もちろん9370-9380を見て思うのは、USBCのみなのも問題だが、SDカードが無くなる…
結構新しい本で、もう翻訳は無いだろうと思っていた著者の新作。 いろいろバラバラな感じもするが、サービス精神いっぱいで、スリラーな展開で読ませるし、どんでん返しも上手くきまっていて、著者の本では一番面白く読める本になっている感じ。懸念していた…
新訳版ということで、多分再読。 この本も内容を完全に忘れていたが、1950年の本でこれなら確かに歴史的な名作でいいかもしれない。一応SF?扱いだったようだが、今読むともうSFではない普通小説な感じがして、それも出来が悪くないので素晴らしい。 宇宙人…
再生品未開封140K円ということで。 macbookpro13 2016から買い替えたのだが、これの買取価格の高さはさすがMacという感じで驚き。これならまあMacだけで買い替えていくのもありかと思う。 機種としてはいろいろ評判の悪い2016にまた買い替えというのだが、キ…
表紙は飾りというのは知っていたのだが、読んでみてまさにそれという感じ。 いや、別に表紙の内容を期待しないのはまあいいとして、内容のほうがもっと駄目で、この程度の本で高い城の男と比べるというのはそもそも無理。そんなレベルの本ではない。残虐描写…
国書の単行本を積んでいたもの。多分初読。 著名な作品なので名前だけは知ってて、あの手のファーストコンタクト物のはしりとくらいに思っていたが、読み終わってみると全然凄いレベルの小説で、もうなんかその辺の読み捨て本とは格が違うというもの。 でも…