2018-01-01から1年間の記事一覧

ラスト・コヨーテ マイクル コナリー

続きが気になったので4作目を読む。 主人公の過去を巡る物語で、これで第一部完みたいな感じか。続きは過去の伏線を回収し終わったので未来に進むのだろうか。 慣れてきたのか、作者が上手くかけているからか、ほとんど止めずに最後まで読めた。人に勧めると…

ブラック・ハート マイクル コナリー

久々にコナリーに戻ってきたが、この本は手慣れてきた感じで上手くなってきて面白い。 法廷ものとの合体が良かったのか、物語に推進力があるし、ミステリとしてはまだ荒っぽい感じだが、まあこのくらいで十分か。 二転三転するところは、まだちょっと駆け足…

アイアン・サンライズ チャールズ ストロス

直接の続編なので、忘れないうちに続きまで読む 前作よりだいぶ読みやすくなったが、この分量で前半はなかなか進まないので眠くなるが、後半までくればそこそこスリラー小説みたいに進む。 物語そのものは、まあ読めるようにはなったが、逆に飾りの部分が減…

香川旅行編 2日目

一泊して金毘羅さんを見に行くことに、琴電でのんびりローカル線の旅、というが、線路が悪いのか揺れと段差が酷いし、風景もよくある田舎であまり見る者もなかった。こういうのを楽しむにはまだ無理か。 金毘羅さんは最初の土産屋道がすごい階段でこれで終わ…

香川旅行編 1日目

都合を作れたので四国に行くことに。 高松空港について初の四国。平日なのに以外に乗っている人が多くて驚く。高松駅周辺は結構新しいビルが並んでいる。 まずは屋島に。歩くのは後回しにして琴電とバスで頂上へ。屋島寺をみて、天気も良いので展望を探して…

surface pro4 バッテリー問題

PC

やけにバッテリーが減るので、調べたところ、どうやら電源OFF時にバッテリーが減ってることが判明。 今どきこんな問題のあるPCを売ってるなんて信じられない(笑)、中華タブレットでさえこんな問題無い、これがMSの高級品のクオリティか。あーあ、、 海外の…

シンギュラリティ・スカイ チャールズ ストロス

アッチェレランドは前に読んだので、こっちも試してみる。 シンギュラリティだけどタイトルに偽りありという感じで、細かいアイデアは面白いものの、根本的に真面目な小説ではないので、面白いかと言われると難しいし、こういうのは翻訳が難だなあという印象…

オランダ旅行編 雑感

最後はアムステルダム市内を散策しつつスキポール空港で終わり この空港のチェックが面白くて、パソコンをカバンから出さなくてよいのに、ボディチェックをきっちりやったり、円形のスキャン装置が目新しいところとか、あと、パスポートと顔認識を機械でやっ…

オランダ旅行編 6日目

ギートホルンでボート散策してマルケンへ、内海の港か、ここもリゾート地なのか狭いのに大混雑していた、もっとも観光地という感じではなかった。 最後にアムステルダムに戻って国立美術館。ゴッホの残りとレンブラント、フェルメールは定番。ただ展示の仕方…

オランダ旅行編 5日目

ユトレヒトへ、大都市なのでここもかなりの混雑、運河周りは全部レストランか?休みの日のはずだがすごい人出だ。おまけに道が狭いので歩きにくい。 また離れてクレラーミュラー美術館へ、ゴッホの有名作は前日のよりもこっちの方が面白いのだが、場所が離れ…

オランダ旅行編 4日目

ブリュージュに泊まって朝。街の鐘楼に上る。1本しかない階段で、朝1でなければ無理な狭さ。上から見ると確かに赤い屋根の街でそれなりにきれいなのだが、ヴェネツィアと比べられるとまあこじんまりとしている。あと一番上の階でも狭い金網越しでしか見れな…

オランダ旅行編 3日目

ブリュッセルを出てヘントへ、結構大きな都市で、全然知らなかったがかなり大きな観光地。 建造物の密度がすごくて見ごたえがある。後で行くブリュージュよりこっちの方が建物の巨大さは上。人もすごい賑わいで驚いた。 続いてブリュージュへ。ぐるりと回っ…

オランダ旅行編 2日目

ライデンを出てキューケンホフ公園へ、 延々と続くチューリップを飽きるほど見る。案外種類が少ないのに、やたらに広いので同じところを回ってる印象。広いと言っても有名観光地なのでとんでもない観光客が来ており、時間がたつに連れ大混雑に。そこの著名な…

オランダ旅行編 1日目

今年はオランダへいくことに。 日本からは直行便があるので楽だが、相変わらずヨーロッパへの12時間はきつい。 スキポール空港についてライデンへ、アムステルダムから南に行った町だが大きなビルがあるわけでもなく小奇麗な田舎という印象。休日なのかお店…

surface pro続き

PC

液晶のムラはたった3K円で終わりとか、この買取と販売での査定の酷さが最悪、新品と違って不透明さが利益の源泉故か。 と言いながら専用キーボードカバーをまた中古で買う、9K円でほぼ新品並。というかこんなのがあの値段で売ってるのが驚き。調べたらACアダ…

surface pro4購入

PC

かなり久々のPC購入、skylakeのi5 4GB 128GBの中古品で60K円。 オフィスのライセンスも使えて、ペン付きでSSDの仕様時間は180時間となかなかの美品なのだが、液晶のタスクバーのところに大きなムラがあるのが難点、というか店のチェックから漏れてるし気がつ…

ITでグローバルな仕事をしたいならSIに行け?

WEB屋さんとかと話してて思うのが、遅れたSI屋とは違うのはわかるのだが、完全に国内ローカルで行きていく前提ということ。海外展開が死屍累々なので当然なのだが、そもそも目指していないのが凄い。 ということで、英語でグローバルでITでという若い人には…

太陽レンズの彼方へ マッカンドルー航宙記 チャールズ シェフィールド

シェフィールドを読み返した理由の2005年の新刊?までたどり着いた。後書きによると15年ぶりの続編とか、今思うと翻訳されただけで奇跡か。 内容は、全集の後半部分で、ネタが地味なのとエンタメ寄りな書かれ方をしているので前半ほど面白くはないのだが、感…

某TVでRPAがながされてしまったが、、

はい、もちろん解ってる人から見れば恥ずかしいの一言でしかないし、これが働き方改革?とか言われて笑うしか無いのはわかってる。 何故今更こんなのがうけるのかとか、日本のITはどれだけ時代遅れなのかとか、誰が見てもそう思うだろう。 でもまあ、日本企…

どっかの文書偽造でブロックチェーンが、というのがあるのだが

そもそも今のブロックチェーンの幻滅度合いから見ると、もしも採用するとなったとして、件の政局が収まる前に何でブロックチェーンでやろうなんて言い出したんだっけ?となりそうな感じ。 とにかく上手くいくユースケースの範囲が狭すぎて、世界の誰かが上手…

マッカンドルー航宙記 チャールズ・シェフィールド

続いて本命のマッカンドルー航宙記、X0年ぶりかの再読。 今読んでも傑作、それは間違いないのだが、なんか思ったよりもスペースオペラ的というか、天才科学者が大冒険というなんだか笑ってしまうフォーマットだった。 世界観はプロテウスの啓示と同じなので…

プロテウスの啓示 チャールズ・シェフィールド

プロメテウス?で別の本と勘違いして読んだもの。マッカンドルーの方で有名な著者の本。 一読した印象は、まあ初長編らしく、大量のアイデアが溢れて頑張っているものの、なんとか一冊にまとまっているようないないようなという感じ。 一応最後まで引っ張る…

信ぜざる者コブナントを探してみたのだが

とっくに絶版で高騰していて、2と3の上下それぞれで2万近いのを見て諦めた。 昔々図書館で読んだ本なので、それなりに数が出ているのではないかと思ったのだが、そんなに人気が無かったのだろうか。 指輪物語みたいに映画化されたりは、、あの主題では無理…

CP+でα7m3を見る

久しぶりにCP+に行くことに。 土曜日の昼過ぎてからの時間だが、待たずに入れたので意外に空いていたのか。まあ中古とかめぼしいのは初日に終わってるらしいので、普通に見る人だけならこんなものかもしれない。 目的はSONYブースだけなので、入って並んだが…

EOS kiss Mとか

日本ではEOSKISSでブランド扱い?らしいのだが、海外ではREBELも付かないので単なるEOSMのバリエーションなだけ。 カタログスペックは色々書いてあるものの制約だらけなのは値段を考えればこんなものなのだろうし、シェア1位のオリンパスに対抗するためのカ…

プランク・ゼロ 真空ダイヤグラム スティーヴン・バクスター

バクスターの短編集。一部は長編の原型か。 前述のリングと違って短編なので、アイデアむき出しの小説であり、長編の物語を作るための陳腐な展開があんまり少ないのは良いのだが、如何せんもとのアイデアである科学ネタが説明無く出てくるので、その辺は最低…

虚空のリング スティーヴン バクスター

時間的無限大の直接の続編でシリーズ最後の長編、と聞いていたのだが、実は昨年に最新長編が出ていて、まだ続いているようなので最後ではない。もっとも日本語に翻訳されるかが問題なのだが。 前作と比べると分量が増えた分、物語を書く必要が有るためか、作…

従来メディアによる政治影響力について

世間ではあれほどTVや新聞メディアで攻撃して、年がら年中大騒ぎしているというのに選挙結果がこうなるという現実が凄い。 若者は政権よりと言うが、これは単に従来メディアの影響が少ないからなのではと思っていて、それは別にまあいいのだが、それ以上の年…

時間的無限大 スティーヴン・バクスター

昔々読んだ時にはこれこそSFの最高傑作だとまで思ったものだが、今読み返してみてもその気持はあまり変わらない。何故これほど人気がないのかと不思議になる一冊。 まあ世間ではイーガンがあるので、今更バクスターは不要という感もあり(笑、翻訳も出なくな…

氷 アンナ カヴァン

挫折した本に再挑戦してみるということで。 サンリオ版もあるはずだが、見つからず、単行本版を読む。 前回挫折したのは20年は前のはずなので全く覚えていないが、案外読み難くもなく最後まで読めたのは驚き。 とにかく凄い力の掛かった小説というか、圧迫感…