CP+でα7m3を見る

久しぶりにCP+に行くことに。
土曜日の昼過ぎてからの時間だが、待たずに入れたので意外に空いていたのか。まあ中古とかめぼしいのは初日に終わってるらしいので、普通に見る人だけならこんなものかもしれない。
目的はSONYブースだけなので、入って並んだが30分程度の待ちで、これもおもったより空いている印象。
で期待のα7m3だが、上位機種と比べてこの値段でこの程度の機能低下で済んでいるのだから凄いのは凄い。カタログに出ないところをコストダウンしてるそうなのだが、ちょっと触った程度では全くそんな感じはしない。十分に高級機という印象。
もっとも押しているのが瞳AFなのだが、これは正直押しすぎだと思う。α9のでならば確かにすごかったが、あれはセンサーを遮るメカシャッターが無い電子シャッターとの組み合わせで実現していた性能であって、α7m3みたいなメカシャッターでは、最初はともかく10コマ連写では途中から外れることが多い。特にAFCとはいえ前後に動いているところとかは顕著で、電子シャッターでセンサーが常時追従しているAFと違って、幕が下りている間の動きは従来通りの予測でAFするしかないのでこうなるのだろう。
SDカードの書き込みは、UHS2で130MBは出るカードを試したが、バッファからの書き込みはそれなりに時間がかかり、その間は連射が落ちてしまうのはRX10とかと同じ。
画質に関しては当たり前だが普段見ている1インチのRX10とは高感度が全然違うが、ISO400のを等倍で見る感じではフルサイズでも2400万画素ではこのくらいかという程度で、まあそれなりという印象。