太陽レンズの彼方へ マッカンドルー航宙記 チャールズ シェフィールド

シェフィールドを読み返した理由の2005年の新刊?までたどり着いた。後書きによると15年ぶりの続編とか、今思うと翻訳されただけで奇跡か。
内容は、全集の後半部分で、ネタが地味なのとエンタメ寄りな書かれ方をしているので前半ほど面白くはないのだが、感慨深いので読んでいて感動した(笑
しっかり科学の説明も付いているのも良いし、ちょっと古いとはいえ丁寧に宇宙論を書いていて、こっちが本業?なのもあって上手い内容と思う。
あと数冊翻訳されたのがあるはずなのだが、手元に見つからないので、何時か古本屋で見つけたら手にとるだろう。