存在の書 黒き流れ3 イアン・ワトスン

最後まで読んでの感想は、やっぱり日和ったなとしか。。私の期待が間違っていると言われればそれまでなのだけど、完全にジュブナイル冒険SFファンタジーになってるのがダメ。著者のアイデアSF作家なところはどこに消えてしまったのか。

2巻目で少し期待させたせっかくの展開が完全に飛ばされてしまうところにはもう唖然としたよ。。まるで夢落ちなんですが。。

いやほんと見るべきところは2巻のほんの少しくらい?、逆に普通の冒険ファンタジーみたいなところが売りだったのかもしれないけど、この程度の出来でそれは無理。著者にはこの方向性は向いてないとしか思えない。