bromptonで道志みちを走ってきた

山中湖への登りは頑張る気力もないので、下りだけなら問題ないのでは?と考えて河口湖、山中湖から道志みち下りをbromptonで走ってきた。山中湖から山伏峠への登りはきつかったが短く、その後はほぼ下りなので比較的楽なルートと思ったのだけど。。

とにかく危険、峠道で道が狭く、ブラインドコーナーばかり、さらに上下が激しい上に歩道が無いので逃げられない、その上凄い交通量で、しかも大半がバイク。こんな危険なところ自転車で走るものではない。ロードバイクを確かに見かけるけど普通のサイクリングロードと比べたら全然少ないし、当然小径車なんて居ない。これをサイクリングロードとして紹介するのは無理があるのでは、、そしてバイクと言えば事故なので、これだけ走ってれば当然というか、事故後の現場検証をやってるのを見てしまう。

こんな下り坂をbromptonみたいな小径車で走ると、当然スピードが出過ぎてしまうので、常にブレーキをかけている感覚、ブレーキを緩めると簡単に40km越えてしまって危険領域に。知らない道で先が見えないのに40km越えるとこのブレーキでは止められないし、ブレーキの前後の強弱だけでリアが横に滑り出すしありさま。あとブレーキかけっぱなしでリムが触れなくなるくらい熱持つというのを初めて経験した(熱膨張でパンクしないで助かった)

結局100km程走って無事に帰ってこれたが、緊張感と寒さで震えていて、もう二度とやりたくない。やはり荒川は最高、車もバイクも無いのにあの広さで平地なので楽すぎる。欠点は楽すぎて飽きることだが。。

思ったのが小径車の走行性能について、今まで考えていた走行性能の基準が間違いだった。道志みちを走ってみれば、ロードバイクがとんでもない速度でバイクと張り合ってる(笑)のを見れるので、やっぱり小径車の走行性能は小径車というだけ。あの道をスピード上げて安定して走るなんて可能なの?という感じ。