サイクルモード2023に行ってきた

雨なので止めようと思ったが、天気が回復して試乗出来そうなので行くことに。

・VICCI、電動16インチ折り畳み、乗っただけでわかるのは、ハンドルが近くて私には無理、全長が短いので仕方ないか。16インチの小さいほうだけどタイヤが太いので安定していて、電動の力もあって近所用途なら悪くなさそうだが、ディスクブレーキで駐輪場使えないので用途が駄目。
あとebike用コースの上り坂でアシスト不足で登れなくなり、立ちこぎしようと思ったら前タイヤが浮いて倒れそうになって危なかった。bromptonホイールベースが長いから安定しているとかいうけれど、普段は??という感じだが、こういう不安定な自転車に乗るとそうかもという感じになる。

・BESVのSMALO。見た目vanmoofみたいで笑う。AIによる自動変速とあって、後ろnexusの内装変速機を電動でオート変速する模様。なので前ホイールにモーターが付いてて、後ろ内装変速機で、ディスクブレーキと、なんでも装備した結果重量が凄くてうーん。

試乗したのだけど、試乗前にebike用坂道は自動変速で登れないから手動でギアを落としてくださいと説明されて?だったが、確かに自動変速では登れなくて駄目だった。そもそも自動でギアが変わるタイミングが解らなかったが、まあ自動変速の癖に慣れれば自由に変速出来るようになるのかも。

もう1つあるSMALOの20インチのもあって、ライトの形状以外見た目BESVそのままなのだが、これはAI搭載なんて言いつつ外装変速機は自動変速しないし、単に電動のオートがAIなの?、これで世界初AI搭載電動自転車とか書くのはどうなんだか。

・ebike専用の坂道コースがあるのだが、結構きつい登りで、おまけにほぼゼロ発進なのもあって、見てるとほとんどの人が登れなくて降りていて、これは企画が失敗なのでは。降りるだけならいいけど転んだりしたら危ないと思う。

・マイクロスワローの限定、これも全長が短くて不安定なのでは?と思ったけれど、ドロップハンドルで前傾なのもあって安定していて、タイヤも太くて空気圧低めだからか乗り心地もよくて良いなと思った。caracleのカーボンのとか、硬すぎて乗り心地が酷かったので。

・GICの24インチ折り畳み。絶滅している24インチということで、実は一番興味があったのだが、乗ってみたら微妙だった。小径はタイヤの大きさが性能の全てと思うのだが、このタイヤなのになんでこんなに走らないのだろう?という感じ。

・GICの電動bromptonコピー、初めて乗ったけれど、シングルギアで電動というのは街乗り用なら良さそうな感じ。乗った感触はbromptoncurlとも全然別物なのが面白かった。電動はいかに電動で楽して走るかを楽しむものと思えば悪くなさそう。

・高級カーボンロード、昨年で解ったのだが、人気のに乗ろうと思ったら1か所だけ並んで1回のるのがせいぜい、待ち時間が長すぎてそれ以上は時間の無駄。

で’久々に高級カーボンロードに乗ると本当にロードバイクは良いなと思ってしまう。直進安定性、加速感、スピードの伸びるところなど、小径とは全く別の乗り物という感じ。電動の小さいスイッチだけで変速するのも、claris等のがっちゃんからは各世の感がある。

・クロモリロード、グラベル、いくつか乗ったがカーボンロードと比べると微妙、グラベルよりなのが多いからか?、このコースではメリット無いか。ただrenegade S2だけは良かった。このタイヤでこの重さなのに軽く感じるのが凄い、まあカーボンロード並みのお値段だったが。