bikefriday見にいった

店舗に現物を見に行ってきた。行く前からわかってはいたけどやはり値段が凄い。2000ドルからの最低構成な完成車で40万前後。代理店を挟まないとはいえ店舗の預り金でレートが決まるようだが、円安傾向は定着しそうだし、今後安くなることは期待できそうにないのはわかるけれど、、ここまでくるとモールトンとか買えなかったっけ?とか考えてしまう。
面白いのは完成車で購入するとパーツに何が付いてくるのかわからないので、フレームだけ買って日本で組んだ方が良いと言ってて、まあ多少安くともliteproにmicroshiftで組まれるくらいならフレームだけでシマノ組付けた方がいいのだろう。
そして納期も制作期間に加えて3台セットでの輸送待ちで半年以上はかかるとのこと。

店でいくつか試乗させてもらった感想としては、まあまあ分からない。短距離の試乗では特に良いも悪いも無かった。よくある試乗したら感激して買いたくなった、というような感情は今まで一度も無い感想だけど、、

独特のリアフレームだけど、タイヤの太さと空気圧の影響が大きすぎて効果は長距離走らないと実感出来ない。というかタイヤの影響が大きすぎるんだよね。
店から出て、広い通りでスピード上げてみたけど、走りは20インチ折りたたみ自転車の範囲内で、BYBよりは良いかな?という位。ハブとかwhiteだしパーツもそこそこ高級品だったけど、やっぱりタイヤサイズを超える走行性能なんて無いというのが解る。

折り畳みも確認したが、やっぱりこの自転車は毎日折り畳んで部屋に仕舞うものではなくて、旅行で一時的に分解する自転車であって、30秒で折りたためると書いてあるけど正しくは30秒で分解出来るだよね。それでもリアフレームを折りたたむだけで長さは半分になるので、これだけで部屋に入れられそうではあるけれど、部品を固定する仕組みも何もないのでディレイラーがフレームに接触してるし、ハンドルを抜かないとシートポストは畳めないのも厳しい。

オプション類では荷物運びで必須なフロントラックなのだが、バッグを下の方で支えるための棒がハブ下まで届くので、駐輪場が難しそうなのも難点。

ということで、やっぱり見送りかな。オーダーなので何か変なことがあって勢いで買おうにも直ぐに買えないのは良いのか悪いのか、、