折り畳み自転車イベント

珍しい折り畳み小径車のみのイベントに参加してきた。

輪行で静岡まで移動。長距離だが乗り換えなしで行けるので簡単。curlは足の間に置けるのでこういう時便利だ。この形のイベントは初めての参加で、長距離の輪行も初めてなので準備して、リスクが読めないので2時間前に着いていた。

感想としては、小径車を沢山見れて面白かったが、難点としてサイクリングの距離が短すぎて、せっかくいい場所に来ているのに全然走れないのがもったいなかった。
目的が撮影と試乗だとこうなるのか。ただ撮影ポイントは結構凝っていて、これはよくやるなと思った。

50台くらい集まったが、来てる自転車の割合が面白くて、一番多いのがVISCで驚き、次いでfakcoがやたら多かった、この辺が多いというのは走行性能をとる人が多いということか。

次に気になったのがHORIZEが多いことで、これお店以外で見たことなかったのでどういう使い方なのか不思議だ。

後は、vergeとK3が多かったかなという感じ、K3は売れてる数ならもっと居るのかと思ったが、案外そうでもないか。vergeはバリエーションが多すぎてあんまり違いが判らないのであの形というだけで実際は少ないのかも。

逆に1台のみというのは殆ど無くて、大分売れ行きには偏りがあるのだなとわかる。curlなんて自分だけだし、BYBも無くて売れてないのを実感する(笑、surgeも1台?だったのは、今回は輪行か車載必要な場所だからか。

カスタムについて、もっと凄いカスタム自転車がたくさん見れるのかと思ってたのだが、意外に普通で拍子抜け。もちろんノーマルなんて無くて、どれも細かいパーツ変えてるのは多いけれども、店の宣伝に使われるような凄いのはやっぱり例外なのねという印象。見てる感じRIDERのアルミパーツが目立つのと、litepro使ってるものも多くて安心した(笑、これはお店で推奨してるとこ無いけど安いから選ぶよね。

あとドロップハンドル、ブルホーンも10台以下に見えたので、やる人は少ないのだなという感想。
フェンダー付いてるのも殆どなくて、人気ないのがわかる。逆にスタンドはみんな付けていて、無いのは自分のcurl以外わずかだった。

色々見てるとやたら中折れ式折り畳みばかりだと思ったが、メーカがそうなのだから当然で、こんなに沢山の自転車をまとめて見ていると、どれもみんな微妙なバリエーション違いの同じ自転車に見えてしまう。まあメーカーも実際には珍しいのも出しているのだが、新しい取り組みが残らないで定番の商品ばかり売れている感じか。

試乗した感想は以下
・K3、思った通りの乗り心地、試乗の範囲で調子よく走ってる間は良いのだが、そうでない時が難点。
・DOVEPLUS、ハンドルがかなり手前でシートも短いからか異常にハンドルが近い、身長が高い人は無理。
・vektron、電動らしい発進時のアシストは良いが、20km頃で切れてからがひたすら重い。これスピード全然出ないのね。。そして20kgのカタログ値以上に感じるとんでもない重さで、これでは玄関から自室への移動ですら無理そう。
・speedRB、いまいち意味不明。アルテナでよかったのでは。クロモリらしさと言われても、、
・defter、まんまvitesse、ハンドル周りも全く同じなので、あのふらふら感がそのまま。キャリパーブレーキは明らかに利かない。色は地味だけどこれで売れるのか?
・vergeP10、今日はこれが一番よかった。451の細タイヤだけど安定していてスピードも出るしブレーキも利く、ディスクブレーキなので買うのは無理だが。
・BYBS11、初めてS11に乗ったが、乗りなれたP8と違って硬い、フロントがカチカチで全然違う。何がこの感覚の原因?、ホイールか?ハンドル周りのパーツ?
 重さは2kg以下の差しか無いとわかっているのにやたらに軽く感じる。特にリア側を持ち上げた感覚が別物。
 塗装は家のP8みたいにあちこち剥げていて、やっぱりternは塗装が弱いなと思う。
 11段変速は細かいけど必要無さそう。ディレイラーがP8よりかなり出っ張ってて、右側パニア付けたらぶつかりそう。

イベント終わって帰りに有名なハンバーグを食べに行ったが、1時間待ってこれ位かあという物で、わざわざ行くほどのものでは無かった。