鏖戦/凍月が新発売で売っていたが、、

なんで今更と思ったらグレッグベア追悼記念だったのね。ベアの本は90年代は翻訳されてたけどそれ以降は全く出なかったなあという感じ。
そしてハードカバーとはいえこの厚さで三千円越える値段は凄いな、見たところ内容的には新訳ではないようだし、両方とも持ってるので買わなくていいか。

で凍月は多分未読なので読もうと思うのだが、これシリーズ物で、全部上下巻で長いのでまとめ読みするとしたら当分先か。著者の本はなんというか、アイデアは面白いけど小説としての部分がいまいちで読み難いので。あの永劫、久遠が読みやすいと言われたときはびっくりした位。
鏖戦の方は傑作選で少し前に読んだとけど、初めて読んだ時みたいな異常な小説を読んだ感じが無くて、割と普通だなと思ったような?、雑誌掲載の時の挿絵が良かったような記憶がある。