ゴリアテ ロリスと電磁兵器 スコット・ウエスターフェルド

最終巻、読み始めた時にはこの展開ペースでは終わる気がしないと思ってたが、一応ちゃんと終わった。それでもまだまだ続編に続くのかなというところだけど、現状続編は出てないそうなので一安心。

総じて全体にアクション多めの映画な感じで、面白い小説になってるし、悪くも無いけど大分薄味で食い足りない感じ。良い人側は死人出ないし、まあジュブナイルの範囲でも低い年齢層狙いで書かれてる感じだからこれで良いのか。
ただこれで歴史に興味を持ってくれるかと言うと違うような、でも第一次世界大戦に詳しくなりたい人なんてあんまり居ないから良いか。史実はここからがひどい展開ばっかりだしね。