月の山脈と世界の終わり マーク・ホダー

とりあえず読み終えての感想は酷い落ちだったの一言。さらなる続編ありきだからか、いったいここまで苦労したのはなんだったのかと。そして売れるわけない続編の翻訳なんて望めないので、出版社はこのシリーズ読んでた読者に対してどうしてくれるのかと言う感じだ。
正直こんなの翻訳する位ならもっとやるべき未訳本あるだろと言いたい。

せっかく分岐世界で過去改変しても現状は変わらないところからの時間の認識についてちょっと面白そうだったのに。なにもかも台無しにしてしまったのには唖然とした。

そういえば歴史的背景としてクリミア戦争とかドイツ誕生とかあるのに本当に背景だし、第一次世界大戦は変な改変だしで歴史的部分もなあ。ああでもアフリカでこんな激突してたっけか?