バネ足ジャックと時空の罠 マーク・ホダー

積んでたシリーズ物を片付けようと。
読み始めて失敗したなと思ったのは、歴史改変ものを読むためには元の歴史をちゃんと勉強しておかねばならないことで、そういうわけでテレメア戦記も伸ばしていたのに、忘れて読んでしまった。
主人公から登場人物まで全部歴史上の人物なのに加えて、しかも話の趣旨が改変された歴史を修復しようとする歴史前提ものなのだが、中身は割と適当というか、歴史は背景なだけの軽い小説なので曖昧でも問題なかった。。

2010年の新しい本だが、懐かしのスチームパンクで、まさにこういうジャンル小説だったなあという感じ。
目新しいところは悪役さんが酷いというか可哀そうなところくらいか?、主人公もいまいちわかり難いので小説としての出来は微妙。
とりあえず2巻目に続く。