NUC13 ExtremeKitの冷却周り

ゲーム向けのNUC Extremeなのだが、小さなシロッコファンと、CPUボードのヒートシンクを左右の大型ファンで冷やす仕組みだけであり、誰もが思うのはこれで悪名高い13700Kを冷やせるのか?というところ。
この手の小型PCの定番な設定として、MSIのみたいにBIOSでPL2が限界低めに設定されているのかな?と思って軽くCPUのstresstestを回してみたら、瞬間的に限界の100度、260Wまで跳ね上がってしまい笑うしかない。
あれこれpowerlimit付いてないの?そんなはずは、、と思ってBIOS見るとPL1が125、PL2が250でtau28なのでINTEL推奨値だった。さすがにINTEL純正品でPL無制限は無かったか。

とはいえPコアだけでも100%だと5秒も持たずに100度、200W到達するので全然冷却足りてない。ベンチマーク動かすと他のサンプルより明らかに性能出ないのはやっぱりなというべきか。逆に良いところとして、こんなにメッシュだらけのケースなのにファン音が静かで、普通は煩いシロッコファンもかなり音量控え目に動いているのは普通に常用する用途としては良いのかもしれない。