作業用PCの方にRTX3080があって、主に遊び用のTridentXはRTX2070で、この差がかなり大きくてなんとかしたいと思っていて、しかしRTX3080はTridentXには入らないので入れ替えは無理で、RTX3000シリーズは高騰し続けていて買うのも無理だと思っていたが、最近3070Tiだけ値崩れしていて88k円だったので購入した。
一応相場観としては3070は3070Tiより高く、3080は10GBでも自分が2020/09に買った時より高く、3060Tiも殆ど3070Tiと変わらないという値段だった。こうなるのは仕入れ時期の問題が全てとかで、もちろん今年RTX4000シリーズが出れば安くなりそうではあるが、目先に円安で値上がりもしそうだしで決心した。
買ったのは玄人志向の小型モデルで、全長が短い2スロットなのでこれならTridentXにも入るはずという安易な考え。TridentXを分解してみると、ブラケットは2スロットなのだがファンの高さが3スロット分あって、厚さ方面はぎりぎり入った。長さは大分余裕ある感じ。
そして一番の問題はこのTrident X plusが9700kのRTX2070モデルなのだが、450WのSFX電源が付いていて、750W要求な3070Tiなんて無理そう。しかし450W電源なのに8ピンx2付いてるので動作はするはずということで、実際普通に起動した。
とはいえこれで実用するのは無理なので、afterbernerでpowerlimitかけて70%にしてベンチマークしてみると、特に問題なく安定動作した。
HWinfo読みでGPU Powerは200Wまで抑えられたので、CPUの100Wと合わせて足りてるはず。発熱も70c以下で、この薄型筐体で使う事考えればこの位が妥当な感じもする。
もちろん70%なんてlimitかけてるのでベンチマークは3070相当に落ちてるけれど、むしろこの程度までしか性能低下しないと言うべきか。2070からみればちゃんと性能向上している。
まあまともなSFX電源買うまでの非常用であるが、この筐体をばらして電源入れ替えるの面倒なので当面このままで良いかな。。世間を見ても3070Tiを450W電源で使うような変な事してる例はなかなか無いだろう。
