ryzen 9 3950x自作

X570 AORUS PRO/antec HCG750w/VENEGEANCE LPX 3200Mhz 16GBx4/CSSD M2B1TPG3VNF/themalright silver arrows t8/define R6 USBC
ケースが思ったより大きかったので組み立ては簡単。しっかりした作りで静音は期待できそう。最近のケースは良くできていると感じる。気になるのはフロントのUSBがすごく固い点。
マザーはIOのプレートが一体型になっていて驚いた。これは合理的だ。あとスイッチ類のヘッダピンを一括で固定できるパーツが便利。電源でEPSコネクタが8+4も付いてるがこんなに必要なのか?、まあ3950xには良いかもしれない。
3950Xの箱の中はほとんどスポンジで笑った。

今回はほぼ一発で起動。何の問題もなく稼働した。とはいえwindowsを入れると、最初は初期状態のwindows10を入れたからか、BSOD連発してまともに動かない。
ドライバとwin10アップデートをBSODしながら繰り返して、ようやく落ちなくなってきた。

ストレステストで100%負荷を長時間かけて温度を見る感じでは75度くらい。設定デフォルト、クロックは4.1GHz、PPT97%/TDC100%/EDC100%なのでこの辺が限界か。
PBO入れてOCCTやると80度で150W近いがクロックはあまり上がらず。カタログ値の4.7GHzはツールでmax値を見ると瞬間的に記録されている程度で、1コア負荷でも目視では見れなかった。
とはいえ空冷でエコモードも使っていない設定で、冬で室温が低いとはいえ100%負荷続けても80度にも到達しないのが驚き。
メーカは簡易水冷推奨というけど、エコ、デフォルト程度なら空冷でも全然問題ない。PBOではやや怪しいが、水冷はほとんど無用では。
出荷が少ないのはコアのエラッタよりも、メーカーが選別品に絞ってるからではという説に納得行く。
今の難点はCPUクーラーのファンが過敏でうるさい事、軽い負荷でもすぐに回転数が上がるのが難点、調整するか交換か。これでも静音なファンらしいのだが。

SSDはgen4らしく5000/4200出たが、まあSATAのと比べて体感できるかどうか。そういえばマザーについてるヒートシンクは裏面にビニールが被っていて、最初つけたまま装着していた。
メモリは64GB。3200Mhzで4枚刺しは動かないとあったけど普通に安定して動いている。容量はしばらくこれ以上必要になることはないと思われる。
VGAは1050tiのファンレス品。画面が映れば良いだけなのであまりもの。

体感は、5年前の4690Kからだが速いのがわかるのが意外、これも4GHzなのでそれ程劣らないと思っていたが。
クライアント用だと、2コアから4コアは微妙だけどわかるが、それ以上は本当にわずかの差なので、ゲームでも使いきれない16コアは完全に趣味の世界だ。
これで後5年。いや10年は使えると思っているのは、これ以上コアが増えても意味はないし、クロックもあげられるとは思えないからで、特にデスクトップ向けCPUは何を強化するのだろうかと考えてしまう。