小径自転車にドロップハンドルは向いてないのでは

理由は不安定だから、小径は700cと乗り比べるとハンドリングの安定性が全然違うので、しっかり握れないドロップハンドルは危ないというのが結論。

ドロップハンドルで下ハンドルを握ってる時ならともかく、多くの時間はブラケットを握っているわけで、そうすると上から軽く押さえるような乗り方であり、バーハンドルを握ってるのとは力の入り具合が違う。

初めてドロップハンドルを握ったとき、こんな軽く押さえる程度で良いのか?と疑問に思ったのだが、これは長距離を安定した路面で走る用途であれば合理的な形であり、そういう状況ではハンドルなんて軽く押さえてるだけで十分なのだろう。

これが小径になると、ハンドルは不安定だし直進安定性は低いしでしっかりハンドルを握っていないと危なくて使えない。ハンドルの安定性はフレームの作りで変わるので、ドロップハンドル前提で安定性を上げたフレームなら問題ないのかもしれないが、それでも安全性は落ちるので向いていないと思う。

私の実感として前使ってたdahonのaltenaとか、これはこういうものだと思っていたが、BYB買ってみてやっぱりバーハンドルの方が使いやすいと実感した。まあ一応これは日本独自モデルで、原形の外国だとこのフレームはバーハンドル付けて売られてるので、やっぱりドロップハンドルは無理があったのではと考えている。