dahon curl i4を振り返って

感想として全体として悪くはないのだが、結論は面倒を見切れるか否かかなと、処分したのは面倒を見切れなくなったからというのが大きい。

数々のトラブルに対処して、付き合ってくれる理想的な店か、ひたすら自分の時間を使って頑張れるかが全てと思う。
安価なbromptonの代わりという意味では、確かに間違っていないのだが、それはあくまでトラブルなく普通に使えてる範囲内ではという感じ。

私の場合は結局2年も使わなかったが、curlについてはもう十分、自転車のメンテの時間全体でみて8割位はcurlをいじってた感じ。多分乗ってる時間よりばらしてる時間の方が長い自転車だった(笑
BYBのように通販購入で無メンテなのに何にも問題起きないのとは大違いで、完成度の低さから、まともなお店で頑張れば通常に使えるようになる品質と思う。しかしdahonのインターナショナル扱い店ではこれの面倒見てくれる店は近くに無かったし、部品取り寄せも無理だった。
これがvitesseみたいなノーマルな2つ折りdahonだと、専用部品はヒンジの一部で後はシマノなのだが、curlbrompton並みの独自パーツの塊なので、整備が面倒で、例えるなら部品が手に入らない、ノウハウも知られてないbromptonという感じ。

しかしcurlの方がカッコいいというのは本当で、色々の問題点が改善されるまで続いていれば、いつかまた買っても良いかもと思うのだが、値段も上がってしまったしうーんどうかな。