コンピュテーショナルフォトグラフィーは画質改善ではない?

最近はもっぱらスマホで写真なので、コンピュテーショナルフォトグラフィーを体現しているスマホとしてpixelを買ってるのだが、これの最新版はセンサーが1/2.55から1/1.31まで大型化したのが売りになってて、それは良いのだがしかしどうなのかなと。

ミラーレスとか巨大なセンサーに対して、コンピュ~は画像処理エンジン(最近はAIとか言わないらしい(笑))で画質が良くなるのだと思っていたが、結局画質を良くするためにはセンサーサイズを大きくするしか無くて、こんな巨大なカメラ部がでっぱりになってしまっている。
コンピュ~の宣伝文句から、センサーサイズが小さいままでも画質が改善できるのかと思ってたのに話が違うという感じだ。

加えて売りの機能は、ボケだったり流し撮りな加工だったり、コンピュ~って画質改善じゃなくてエフェクト効果が売りだったのかという感じで、そんな1回使えば二度と使わないおまけ機能なんて全く不要であり、画質勝負から逃げてるだけにしか思えない。

よくスマホの画質も十分なレベルになったというのもあるけど、個人的にはこの最新pixelでもまだ画質はRX100初代に近いと思うがそれ以下であり、まだまだ画質改善は必要と考えているのだが、画質改善を諦めておまけ機能に力を入れてるのを見ると、スマホの画質がカメラを追い抜く日なんて普通に来ないのでは?と思う。

まあスマホカメラというものは4Kモニタで拡大してみる用途ではないと言ってしまえばそれだけなのだが。。