オーストリア、ウィーン2日目

12時前に寝たが、寝付けずに5時前に起きる。どうも車酔いか時差ボケかで頭が重いのが直らない。風邪ではないと思う。
午前中はツアーに付いてくだけ。ハプスブルクの博物館はなかなかの物で、がっかりだったヴェルサイユから見れば全然マシだった。中心部の協会もなかなかのもので、イタリアには勝てないだろうが、やはりパリより良さそうに見える。ただ、一番大きい大聖堂はせっかくの内装が変な7色のステンドグラスでだいなしで、これだけは残念。
今日は昼間に大通りから歩いたためか、まさに観光地といった風情で、他と違うのは黒人をあまり見ないことか。清掃人でちょっと見た程度で、パリローマから見れば全然居なかった。
食事はそれなりの有名店なのだが、どうもこの肉と芋の味が日本の感覚と違っていて、それほど美味いと感じられない。20ユーロ越えていてこのくらいってのはどうかと、まあ夕飯を食べた魚料理にいたっては食べられたものではない不味さだったが。
午後は美術館でクリムトを見る。金色が派手な著名作の部屋だけ真っ暗にして明かりを入れてるのは演出過剰。本物は思ったより大きい。
続いては演奏会だったのだが、200人くらいは入る部屋で、15人くらいの規模感。が、曲目がだれでも知ってる選曲なのはともかく、正直あんまり上手いと感じられないというか、家で聴いてるほうがまともに聞こえるというのが困り者。
上手いヘタはともかくとしておもったのは、音の分離が弱くて、ステレオ感が低いということ。とにかくごっちゃに聴こえるので、変な安物で鳴らしている感じ。まあ実際のところ多数のマイクで丁寧に撮ってるCDで、ステレオ再生前提になれているからなのか、本物のほうが本物らしく聴こえないと実感した。
雑感としては、、
路面電車は見た目が良いが、車の道をそのまま通っているので時間通り着くのかが心配だ。
やはり流しのタクシーは少なく、決まった場所に待っているので、そこまで行ければ楽。観光地はだいたい居るようだ。
タバコは他と比べて少ない。タバコのゴミも少なく、そういう意味では綺麗な観光地ではある。が、落書きが全体ん目立つので。
観光客は白人ばかり、アジア系はかなり少ないう様子。見た感じアジア系はほとんど日本人だった。
今日は天気が霧だったが、朝方パラパラした程度で午後は晴れてくれて助かった。
マクドナルドはそこそこ見かけるが、それ以外のチェーン店がほとんど見ない。パリと同じで現地のカフェだらけなのだが。
観光地ではモーツァルトの外見のガイド、モーツァルトの菓子と、どうもこの辺が一番メジャーらしい。ハプスブルク関係か、音楽でもヴェートーヴェンかと思っていたが。あっちはここ生まれではなかったか