どこぞではアジャイル開発とかの試験を始めていた、はずだったが

あの試験の話は何処にいったのか、、もうさざ波すら立たなくなってしまった。
WEBを見ているとこういう新しい?開発手法で既得権益を破壊するんだ、という生きのいい話を見たりもするが、現実世界ではこういう若者?をめっきり見なくなってしまった。それでも昔は居たような居なかったようなだが。。
物分かりのいい若者というのか、余計な重荷を食らいたくないだけか、そもそも最近の新しい手法とやらはどうも小粒になっていて、効果が薄いのが原因かなと思う。
自分の経験に照らすと、はるかな昔、メインフレームからのオープン化の頃。あの時のギャップが今思うと一番効果が大きくて、削る山も大きかったし費用対効果もかなり取れていた。その後のは正直小さい波程度の効果しかなく、しかし宣伝文句は大きくなっているので直ぐに賞味期限が切れてしまう。
そんな視点から見ると、特に業務アプリのロジック周りの世界なんかは、あれだけの大波をくぐって未だ生き残っている部分であるので、もはやどうやっても崩せないだろう。やれるとすればそれこそ会社というか業界ごと海外に買われるかだろうか。もっともあちらさんもやってることはあんまり変わらないらしいのだが。
でまあ元気の良い若者が居ない話に戻ると、やっぱりそもそもそんな若者が来ないというのが一番か。学歴その他は最高なのだろうが、こういう仕事を選ぶ時点でそんな考え方をしていないのだからあたりまえ。でも昔は、と思うと、昔はそれこそゲーム屋さん、いやその前は本当に他の道がなかったなと思う。