沖縄旅行編 2日目

1日目の夜にクーラーをつけたまま寝てしまい、すこし体調が悪い。2時過ぎに1度起きて、5時半に起きたので睡眠時間はそこそこ。
朝は普通のホテルの食事。旨くもマズくもないが、メニューの豊富さだけでもフランスやイタリアのそれと比べて雲泥の差で、日本の安ホテルは本当に凄いと思う。というかあっちの国がおかしいだけなのだが。

今日はバスツアーで1日かけて美ら海水族館なので、バスターミナルに向かう。ホテルの部屋に荷物を適当に置きっぱなしで、セキュリティボックスも無かったが、日本のホテルなので大丈夫だろう。
バスツアーは平日なのに大人気?で、満席となっていた。バスは正直狭い。前後が狭いから足が動かせないし、肩もぶつかりかねないくらい。で参加者は半分くらいは外国人か。日本語はあまり聞こえない。なのに、バスガイドさんは日本語のみというのはどうなんだと思うが、まあ英語でやっても韓国の人なら異常に英語に熱心なので通じそうだが、中国人はあんまり英語熱がない印象もあるので、まさか中国語でやれとも言えないだろうし、こんなものか。パンフレットはさすがに中国、韓国、英語と用意してあった。

美ら海水族館に向かうバスから外を眺めた感じでは、やはり幹線通りだからか、沖縄らしい田舎というのを感じる風景はほとんどなかったと思う。どこまでも続く何処にでもあるチェーン店地獄がこんなところにも。という印象。あと携帯はWILLCOMの看板を多く見かける。PHSが強かったとか?またパチンコ店が少ない、と思っていたが、幹線通りにはやっぱそこそこある。年中海で泳げるといってもみんなやるか。

今回のツアーはほとんど水族館だけなのに1日ツアーなので、かなりゆっくり回れるもの。まあ水族館以外にも公園とかイルカとかあるらしい。そのまま水族館に向かう。水族館は有名な巨大水槽の前に、2つほど中くらいの水槽があって、他に小さい水槽による展示という感じ。中くらいの水槽でも十分大きく。魚の種類も豊富で凄い。ただ平日にもかかわらず人が多く、小学生の遠足?のような集団や車椅子のツアー客?まで居てかなり混雑。これでも混んでない方らしいのだが。。

自慢の世界2位の水槽は、さすがに笑ってしまうほど大きい。ジンベイザメも普通にはありえない大きさだ。まあエイばかり目立つのが難点なくらい?。大きい魚ばかりで小型のは群れになっているのも水槽の中と考えれば凄いか。

撮影については、この分厚いアクリルガラスが難点。一見継ぎ目のない作りだが、よく見ると縦に線が入っており、この線の継ぎ目部分をフレームに入れてしまうと屈折して変な写り方をしてしまう。特に斜めでは顕著だった。

水族館内部は暗いものの、水槽はほとんど明るいので、レンズは暗くても問題はなさそう。また、望遠系も要らないというか、70-300Gを試してみたが、奥側の魚はどうやってもシャープに撮れない。なので、単焦点も使う必要もなく、広角側に広いズームがあれば十分だった。今回も16-105を使ったが、明るさは問題なし、広角側16はもちろん巨大水槽を近くから一望なんてのは無理だが、普通の角度であれば問題はなかった。

水族館ではカメラも多数見かけたが、一眼はやはりCNの入門機でキットレンズがほとんどだった。NEX7とか、フルサイズ+Lレンズも少し見かけた。子供がNEX5で撮っていたのも笑った。そういえばフラッシュもOKのようだが、そこまで持ってきている人は居なかった。まあコンデジで三脚を持ってる人はいたが。

食堂は水族館内部は並びの列ができていたので、外でラーメンを食べたが、まあ観光地ラーメンか?。一応麺はこっちのもののようで、少し変わったものだった。

水族館ではレンズを試しつつひと通り見たが、変える前にイルカショーを撮りたくてそっちに向かう。こちらも平日というのに椅子が埋まる混雑ぶり。で、70-300Gでスプラッシュを。と考えていたのだが、やってみたら300も要らなかった。結構奥側から撮影したが、200くらいで足りる距離だった。問題は連射で、SSが1000くらいまでしか上がってくれなかったのが難点。あと、この時気がついたがα77のシューキャップが無くなっていた。

帰りは途中でパイン公園に寄るツアーだったが、なんとバス内で寝ていたら起こしてもらえず、そのまま一人で眠っていた。こういうのが一人での参加の難点か。しかし一応この場所の参加料込のツアーなのに、起こしもしないのか?。まあ体調が良くないのと狭いバスというのもあり、その後も半分寝ていたら、トイレ休憩にも気が付かずに空港まで戻ってきた。

帰りのモノレールでは、中国人らしき家族連れ複数が乗ってきていて、何れもLレンズやフルサイズ?とおぼしきデカイのを担いでいるのを見て、こういうのを買う層もアジアに居るなら、たしかに儲かるなと思った。

明日の行き先は、嘉手納に飛行機を見に行く事にした。検索で調べると、撮影に向いた場所は道の駅かでなというところだが、そこまでのバスが厄介。乗り継ぎで1時間半かかるとあるうえ、本数が少ないようで、帰りの飛行機を逃したら危険なので迷ったが、検索すると那覇バスのサイトがあり、時刻表も全部調べられたので問題ないと考える。あとはバス停の場所まで分かれば良いのだが、、