仙台旅行編2日目

せっかくの高級ホテルなので、朝食を食べてみる。たしかに普通のホテルのバイキングとは違う。いろいろ珍しい食材が出てきて面白い。必ずしもおいしくないのだがこれも高級さか?
今日も行き先が決まらなかったので、よくある観光バスによる市内観光地巡りとなった。
仙台ではるーぷる仙台というバスで、1日券を買って駅の発着場に行くと、修学旅行?の学生の群れでバスが埋まっていた。そういえばそういうシーズンだった。しかしこの後学生さんは見かけなかったので、この手の観光地に行くものではないのか不思議に思った。
バスの行き先から先ずは瑞鳳殿伊達政宗のお墓とのことだが、日光東照宮と同じ様式で派手、、だがこれも昭和の再建だった。続いて仙台市博物館。縄文、弥生時代からいきなり伊達政宗のところに飛んだような、で、伊達政宗について、私は独眼竜政宗くらいの知識だったので、仙台の伊達家のとくらいに思っていたが、そもそも仙台を作ったのが伊達政宗だったのか。それならまあ確かに仙台の代表だと分かる。他にも慶長遣欧使節について詳しくあって、スペイン行ってローマまでいったのかと思うと凄い。スペインはバルセロナには行かなかったようだが、ローマは例のサン・ピエトロ大聖堂でとか見ると、ああ、あの場所は400年前もあのままの姿であったのだと思うと感慨深い。
続いて仙台城へ歩く。山城とはいえそれほどでもなく、しかし見晴らしのいいところに例の伊達政宗像が立っていた。城自体は全く残っておらず、青葉城資料館は金を取るにはいまいち。仙台城見聞館の方がまだ見るものがあった。
またバスに乗って宮城県美術館へ。常設展は普通だが、特別展示がヘレン・シャルフベック展だった。当然前提知識無かったが、案外に良かった。若い頃からどんどんスタイルが変わるのと後半からは暗い印象だけになるのが難点か。代表作の「快復期」、「子供を抱く女性」は良いのだが。
最後大崎八幡宮に参拝して終わり。こちらは焼失してない本物?の様子。とはいえ同名の鎌倉のから見ると寂しいのが残念。
2日目のホテルは、昨日のと正反対の安いホテル。しかし値段はあまり変わらないという。。というか、仙台でこのホテルの値段というのは驚き。大阪のホテル代が上がっている話はよく聞くが、仙台まで来てもこうだとは思わなかった。