黒部ダムの写真を撮りに行く

前から一回行ってみたかったので、行き方を調べるとなかなか電車で行くには面倒そうなので、諦めて一泊のバスツアーにした。
1日目。バスに乗って延々かけて、まずは飛騨高山に止まる。なんでも小京都という売りらしいのだが、路地一本分しか無いし、これで観光客を集めようというのはどうなのかと。例によって外人がたくさんいたのだが。
続いて白川郷へ。ここは非常に有名なのだが、雪景色ならともかく今の季節に来てもまあ田んぼが綺麗かというくらい。ここも初めてきたのだが、例の合掌造りが沢山並んでいるというわけではないのでがっくり。規模も村なので1時間で展望台から外回りは一通り回れてしまい、かなりゆっくりでも半日あれば十分。まあ本命は冬に来ることなので、今回は十分。
泊まりは富山のホテル。普通の安ビジホ。食事は久しぶりに不味いと感じる。
2日目。バスとケーブルカーを乗り継いで立山黒部アルペンルートへ。下では30度を越える真夏だが、ここまでくればかなり涼しい。もっともこの日は雨こそ避けられたがかなりガスっていて全然見晴らしが悪く、全く撮影向きではなかった。
再びケーブルカーとバスでやっと黒部ダムへ。途中もガスで全然見えず、ダムまでこれだったら来た意味がなかったところだったが、天気こそ曇りなものの十分に見晴らしがあって助かった。
黒部ダムの現物を初めてみたが、写真通りとまでは行かないものの十分に迫力があって、バスで6時間掛けて来たかいはあった。こんな山の中にこの大きさのダムを作るというのは確かに凄いことだったのだと解る。
団体行動だったが、風景なので撮影時間は十分。天候には恵まれなかったのが残念だったが。