沖縄旅行編 1日目

朝7時45分成田発では、始発でギリギリのため、タクシー呼んで行く予定だったが、タクシー会社に早朝予約を電話すると一様に断られた。
よく考えると、行き先まで告げたあとなので、単純に距離が短いので金にならないという理由で拒否されたというわけか。
まあ、早朝から呼ばれたのに早朝予約料金が400円では不足か?、こういう形で断るというのは酷いなと思うものの、通常のタクシーは客に乗られたら普通は断れないので、この辺は金儲けにきているということか。

で、諦めて終電で途中まで行って、駅で始発待ちする計画を考えたが、終電より早い電車に乗ってしまったために、完全に予定外の駅で始発待ちをすることに。
ということで、デニーズに入ってコーヒー220円でおかわりしながら朝まで粘る。朝までの1時から4時半までは意外にあっという間に過ぎた。途中机に突っ伏してうたた寝したが、疲れる感じもなく意外だ。ここまで寝ていないからか。

予定通り6時半に成田に到着。1時間以上前なのでガラガラ。スカイマークだがチェックインも自動で実は出来たらしい。荷物チェックも待たずに進んだが、それでも飛行機前に着いて6:55だったので、やはり20分前到着では本当にギリギリだったか。加えて国内線の荷物チェックのカウンタ数では、混雑ではかなり遅れそうに見えた。

飛行機は国内線というのもあり、かなりの小型機。はたして無事に着くか。

那覇空港に到着、が、トラブルで空き待ち、10分程度だったと思うのでスカイマークにしてはマシか。
空港は、、特に沖縄らしい感じもなく、そこそこ新しい作り。
飛行機の写真を取ろうと展望台に行ったが、入場料100円とは、、しかも大したものは撮れなかった。

ホテルのチェックインにはかなり時間があるので、普通の時間つぶしということで首里城に行く事に。
空港のモノレール駅で見たところ、首里城までの往復で1日パスが買えるので1日パスを購入。モノレールは観光客向けなのか?、地元民が少ない印象。
首里城の駅からはバスやレンタル自転車などもあったが、歩いて20分なので歩く。天気は晴れだが雲があるので直射日光が少ないのが幸い。暑さも30度こえてるはずだが、そんなに特別に熱いわけでもない。

首里城は4日5日は修理工事中で有料部分に入れないとうので軽く見ただけだが、あまり立派な印象はない。赤い建物も昔ながらというより雑なペンキ塗りに見えるのはどうなのか。公園内は平日とあって客も少なく、しかもほぼ外国人だった。

見終わっても2時前だったので、適当に検索して出てきた飛行機撮影のスポットである瀬長島に向かうことに。モノレール駅からバスで向かったが、バスの途中停車駅がわかりにくい。今回は問題なかったが。

瀬長島は、たしかに那覇空港から出発する便について真正面から取れるのだが、正直なところ羽田空港でほぼ同じことができる場所があり、それと比べてしまうとあたりまえだが、飛行機の間隔も種類も少なすぎて残念。
しかしメリットは自衛隊の飛行機も見れることで、今回わずかだがF15が撮れて満足。こういうのはさすがに羽田では無理だ。初めて見た飛んでいるF15だが、エンジン音が五月蝿い。民間のジャンボと比べても全然で、これならまあ苦情もくるなと思う。
1時間ほど粘るも、F15は2回しか来てくれないので、時間切れでホテルに向かう。ホテルは一泊5千円台で観光地と考えれば安いのか?、田舎と考えると高めな印象。部屋内は普通に綺麗で、外国の星付きホテルに劣らない日本の安ビジネスホテルというのは、、

ここまでで、とりあえずモノレールとバスで那覇市内を回った印象で言えば、少なくとも那覇市内は日本の田舎そのまんまだった。どこでも見かけるチェーン店が続き、瓦を敷いた平屋なんてごくわずか。南国情緒もなんも殆ど無いわけで、これで観光地というのは違うなと思う。まあその分物価も観光地価格では無いわけだが。

あと、面白いのが学習塾がやたらと目についた。都心ではあんまり見かけない合格者の張り出しとか、とにかくモノレール駅そばは学習塾が目立つ。あとはJAとか沖縄地銀くらいか。というか都銀のATMが無いのでこっちは全部琉銀がやってるのか。