SONYのα

なんでαを買うか、現在においては、それは将来への期待の為だろう。
現状、基本的にはcanon/nikonに及ばないのは贔屓目に見ても明らかで、極一部の人にアピールする性能が
なくもないのだが、基本的にはシェアがすべてを物語っているといえる。

あえてαを買うのは、SONYが2強を追いかけるために本気で投資を行うと考えていたからこそ、
未来への投資という意味でαを買うのではないか。
(特にマウントの縛りがきつく、乗り換えが厄介な一眼は)
将来にわたっても勝ち目が無く、周回遅れのままの状態が続くのならば、ユーザはついてこないだろう。

で、230/330/380だが、これがまさに周回遅れの諦めを見せてしまったのが問題と思う。
SONYは2強を追いかけ続ける姿勢を常に見せなければいけなかった。たとえ不況下で苦しいとか事情があっても。
消極的な姿勢は、既存ユーザの夢を裏切る行為であり、なんでαを買うのか?という疑問を再びつきつけられてしまうだろう。
ここで、次の中級機の新機種まで同様の路線であった場合、多くのユーザは完全に見放すのではないか。