SAL16105をα77で使うと

レンズの湾曲補正機能にびっくりする、、特にα55と比べてしまうと。
実験的にα77で試してみて、AFのピント補正は微妙に後ろにピントがあるように見えるが、そもそもピンが薄いレンズではなので補正しなかったが、湾曲補正だけは強烈に効いている。
特にα55でおもいっきり曲がっていた建物がぴったり水準器通りに四角くなっているを見て笑ってしまった。なにせ液晶で見ても露骨に曲がっていたのが、撮影後のを見ると見事に補正されているのだから。
正直なところ、16105は今ひとつなレンズで、例の1680ZAと比べられると厳しいところばかりで、値段もそれほど安くないためお薦めできないのだが、今更α77で補正機能が追加されるのを見て、SONYはまだ16105を見捨ててなかったのかと意外であった。たしか16105は随分生産してないはずで、大店舗でも在庫少なく、でまた次は18135?だったかが出るとのことなので、このまま忘れ去られるレンズとばかり考えていた。
今日このα77で使ってみて、2400万画素で厳しいとか意見も聞くが、全然問題なく、便利ズームとして十分に使えるし、家のだと18250よりは明らかに上だと確信した。
唯一残念なのは、この補正機能がα55に付いていてくれれば、旅行はα55で行けたのにというくらいか。