スナイパー・エリート スコット・マキューエン, トマス・コールネー

よくあるタイトル通りの小説。終盤の展開は最後まで一気に読むくらいには引力あったし、普通に読めるのでまあまあ良い分類。
小説としては背景側の登場人物が多すぎて微妙に解り難いくらい?、翻訳もまあ普通。
内容的には命令違反な違法作戦というのはどうなんだとか、主人公が良い人なのはまあともかく、能力的にはやり過ぎな感じで、最後の方とか100人位倒してません?(笑
最大の難点は、時代設定がアフガニスタン撤退前なので、今となってはこれは無いなというところか。まあ、この手の小説でロシアを書いてる本は沢山あるけど、ウクライナ以降はどうするのか問題もあるしね。。