dahon curl i4の一番の難点

ダメな箇所であるブレーキ、ハンドル、シートポストなどは全部交換で解決するのだが、どうしようもないのが独自部品のチェーンテンショナー。
これが折り畳み時のフロントフォーク受けも兼ねており、さらに折り畳み時にフォークに押されて微妙に曲がって格納される仕様なので、折り畳んだ状態でいると常にテンショナーが押されて曲がっている状態となり、海外ではテンショナーが曲がったまま戻らなくなって、チェーンラインがおかしくなった事例とかあったりして、まあこの作りならそうなるだろうなと思う。

(なので仕舞われてる時間の長い自分のcurlは保管時に完全に畳まないようにしている)
そしてこの部品が樹脂と金属アームの組み合わせなのだが、やはり海外で樹脂の部分が衝撃で割れてたりするのを見ると、なかなか厳しいなと思う。もちろんディレイラーハンガーもあるにはあるが専用部品で、直付けなので横からぶつけてもアウトだ。
というわけで、真っ先にここが壊れるだろうと思ってて、壊れた場合に代理店は補修パーツを提供してくれるのか?と言う問題があるため、まあこのパーツが壊れたらそれでcurlの寿命は終わりだろうと考えている。curlはこの部分以外は過剰なまでに頑丈そうな作りなのだが。

まあそれでも、海外では3年前から売られてて、一応まだディスコンになってないし、最近では電動版のEi4も発売になっており、Ei4でもこのチェーンテンショナーは同じ部品に見えるので、入手するのは不可能ではないと思われるが。。

というか、最近米国ではtern BYBがディスコンになったらしく、もしかしてBYBの方が危ないのかもしれない。