2022モデルノーマルのS2Lで新品220k円。自転車道楽もついにこんな高級品に手を出してしまうとは。
そもそもなんでこうなったのかと言うと、某店舗でtern BYB S11在庫処分で170k円を見てしまい、今のBYB P8を売却して買い替えようかと考えて予算を立てたのだが、しかし検討してるうちに、買い替える価値無いと考え直したのだが、そこでよく考えるとあと数万足せばbromptonに届くことに気が付いた。
で、昨今の自転車の値上がりと、円安が反映されていない段階の2022モデルですらこの値段であり、今後円安が反映されると大幅な値上がりが想定されるわけで、そこまで来ると新品を買うなんて不可能になりそうで、なんとなく将来bromptonを買えば良いかと考えてたのを止めて、使い道を考えるより先にとりあえず買っておくべきという、現金を残すより物に変えた方が損しないというインフレ志向的な考え方？に到達したのだった（笑
どこで買うかについては少し考えたが、何処でも定価だし、お目当てのS2Lの在庫があったので、前回のイベントで印象が良かったところで買うことにした。家から40km離れてるので買った後の持ち込みは大変そうだが。。
一応試乗してからということで、試乗車のS2Lチタンを少し試したが、ハンドルの高さなど乗った感じはやはりdahon curlに近い。違うと言えば違うのだが。まあリア側かかなり軽いのと、ブレーキが効くところとか、あとはハンドルの剛性感の無さが目立つ。curlと違ってハンドルが歪んでる感じが強くて、curlのあのタワー型ハンドルポストの剛性感は伊達ではないなと実感した。
2速しかないギアも、curlの2速3速よりそれぞれやや重いか？程度で、curlも2速3速しか使わないので問題はなさそう。そもそもS2Lにした理由も、ハンドルはMハンドルは近すぎて無理で、スターメーの内装ギアはcurlで嫌な印象しかないので必然的にS2Lしかなかった。もちろん4速のは高すぎるしね。
他に気になったところとして、ブレーキレバーがかなり下向きに付いていて、これも折り畳みでぶつけない為らしいのだが、そんなのdahonみたいにハンドル回転すればいいだけなのに固定式なおかげでこの位置はかなり使い悪いのだが。。
カスタムはノーマルで良いかと思ったけれど、店舗に持ってく手間を考えると自分で出来ないところを最初に依頼しておこうと思い、とりあえずBBだけは交換してタッピングも依頼した。あとチューブも米式だったので仏式に変更。あとはまあ自分でやれそうなのでノーマルのまま。フェンダーも外そうかと思ったが、直立しなくなるというのでとりあえずそのままとした。
試しにホローテック化の話も聞いたが、クランクが入荷しないとかで難しそうで、BBも最初スクエアテーパーなのにセラミックでカーボンな専用品で20K円近いのを見せられて焦ったが、そんなの興味無いので普通のを依頼した。まあ普及品も値上がりしてたのだが。
あとはお店のBrompton用パーツも見せてもらったが、革製のシートやグリップに泥除けのフラップまで出て来て違う世界だなあとか思ってしまう。専用ライトもロゴが付いただけで恐ろしい価格になってて笑った。特徴の専用バッグも軒並み高価格で、リクセンの安物見てる目には恐ろしい世界だった。
で、買ったはいいが使い道が思いつかないので、何に使うかはどうしようかな。
