２日間で100km以上乗って、途中フロントのスポークが緩むこと２回、まあまあ快調だったのだが、折りたたんで仕舞うときに気がついたのが、下側のロックが緩んでいた事。
よく考えると、普通のダホンと違って折りたたみ部分がボルト式で隠れているので、外から見て緩んでいるなんてことがわからない。フレームを見ても上側はともかく下側は特に違和感が無いので、全く気が付かなかった。
そもそも普通のダホンターン方式では、２段階のロックになっていて簡単に外れないようになっているが、このアルテナの場合上下共に１段階のネジだけ。
もしも走行中にロックが上下共に外れたら、普通に事故が起こりそうな危険な作りとわかってぞっとした。
よくある折りたたみの欠点として、折りたたみのヒンジが緩んで異音が出るというのがあるが、この方式に関しては異音はなかなか無いだろうが、ゆるんで外れてる可能性がある分、この方が悪い作りだ。
とりあえず、この自転車については、走る前にタイアの空気圧よりも折りたたみ部分について確認が必須。特にしばらく折りたたまないで乗ってる時が危険だ。
