ハンマー・オブ・エデン ケン フォレット

大聖堂の厚さを見るに、まずリハビリするかとこちらを手に取る。
この本は珍しい現代物でテロ犯罪ねたなのだが、舞台が1998年とあって、インターネットも携帯もあるのに全くハイテクな感じがしないのが著者らしくて面白い。FBIがアクセス使ってるところとか、まあ取材したのでこれがリアルなのかもしれないが、、
映画的な展開で、非常にありがちだが著者の特性でやたら人物描写が多いので、それなりに読めるし、途中で飽きることもなかった。
読み終わってからこの本が一番評判悪いと聞いてまあそうかとも思ったが、このくらいでまとめられるのだからさすがに上手いなという感じ。