ハリー・クバート事件 ジョエル・ディケール

軽めでそれなりに面白い本ということで。
期待通りに面白い本。あんまり真面目に考える内容でもないが、多層構造も上手くいっているし、前半のスローペースが難だが後半のための緩急と思えなくもない。
ああでも、最後のどんでん返しはやっぱり繰り返しに凝りすぎて面白いけれどどうなんだろうなという感じ。
あと、続編が原書では出ているらしいのだが、、