HMZ-T2購入

近所のカメラ量販店で在庫を見かけたので衝動買い。定価の69800。
マイナーチェンジしたら売れ行きも落ち着いたか、日曜の午後になっても売れてる様子はなかった。
所感としては、やっぱりまだまだ普通の商品というまでいかない。あくまで好き物向けか。
自分の場合は、メガネを使っているのもあるが、位置決めが難しい。特に3Dがやっかい。2Dで映画を見てるくらいならルーズでも困らない感じ。特に寝ながら見る分には額で支える必要がないので楽だ。逆に椅子に座って使うと痛くなる。
画面はたしかにミニ映画館。ただし、窓から覗き込んでる感覚がぬぐえないのは残念。まあもっと広い視覚を覆える位にできれば良いのだろうが、コストを考えればこんなものでは。
コストといえば、新型で値上げはひどいかな。明らかにコスト削減効いてるし、安くできるだろうに強気なのはちょっと。
3Dはwipeoutが一番面白かった。あれを見て初めて、3Dポリゴンと3D立体視の合わせ技は凄いと感じた。今まで立体視の3Dはもう終わったと思っていたし、技術上の一過程でのまがい物という感が強かったが、今回のこれで見直した。これなら立体視ももっとやれるし、特に3Dのゲームはかなり向いている筈だ。まあ残念ながらいつものように、今回の3D立体視ブームも既に終わっているのがなんともだが。今回はハリウッドが本気だから、日本で売れなくとも何とかなるという向きもあったようだが。
結論としては、正直値上げしたので印象悪いが、家で映画を見るには非常に良い。場所も食わないし大げさな機器も要らないのはありがたい。画質も2Dでの映画でも十分。難点は気軽にながら見できないところだが、そのくらいはトレードオフか。取り付けもそれほど大変ではないし、まあまあ簡易ではある。ただPCのモニタには向かないか。1280x768なので解像度が、、