かつてSIは花形産業だった。。?

昔々80年代終わり頃?、このままではシステムエンジニアがXXX万人不足するとやらで、あちこちに専門学校が生まれ、情報処理は専門の食い扶持だった時期があった。
既にこの時点で大卒のやる仕事ではないと見做されていたわけだが、それでも専門でて小さいソフト会社に入り、独立してフリーになって年収千万近くまで届いた時代が確かにあった、あの頃はまだ。
もちろん、そんなのは長続きせず、というか主な原因はバブル崩壊だったと思うが、あっと言う間に縮小し、その後といえば二度と上がる様子も見られなかった。少なくともSIに関しては。
とか思い出すと、当時はSIしかなかっというか、まあパッケージも昔からあったが規模は昔からで、ゲームもまだ成長していなかったので、その頃だけは本当にSIが唯一の仕事だったように感じる。
そして現在、失われた20−30−40と続く今。SIは、、まあかなり底辺の仕事に戻った、と思いきや、底辺仕事も減っているところから、ある程度の会社には安定志向な学生が向かう、なんというか重厚インフラ産業みたいな世界になってきている感じで、そんな若手を見ると、こんなに優秀なのがこんな仕事に着いているのを見ると、ある意味もったいないというか、そろって英語もできるのに海外行きたくないとか、これが内向きというのかと言われると、たしかにそうなのかと思う。
実際のところ、SIの仕事に頭の良さはあっても良いのだが、それでも結局火を噴くのは変わらないので、ある程度以上優秀な人間は来ないほうがいいのではと思う。まあ楽したいというのかもしれないが、あまり楽はできないので。。