自転車で転んだ

curl i4で通いなれたスーパーに買い物に行くところで、駐輪場に入るところのカーブでいきなり滑って転んだ。もちろん好天、雨上がりでもない。
スピードも出てないので肘を擦りむいて足を打ったくらいで済んだが、アスファルトで砂が浮いてるわけでもない所でスリップするのは驚いた。
これが小径車の危ないところか?、やっぱ16インチは安全性に難があるというのを実感する。20インチではこんな経験ないし、、これではK3の検討は止めかな。
転んだ瞬間も滑った?と感じるより前に転んでいて、反射神経もなにも危機回避は無理。しかし人にぶつからないで良かった。自分だけの怪我で済んだのが幸い。

で、転ばないようにするにはどうすればと言うと、、まずスピードは関係なし、むしろスピード出してた方が安定するような気がする。やはりハンドル切って曲るところが危ないということか?、もうそれ自転車の基本機能に問題があるのでは。。
ああでも低速だったからこそ、この程度で済んだとも言えて、スピード出して転んでいたら酷いことになっていただろう。とりあえずカーブを気を付けるくらいか。

自転車の方は、前ブレーキが緩くなって、ホイールも少し歪んでるのか振れが出てるくらいで、たいした問題はなさそう。

荒潮 楸陳帆

最近翻訳の多い中国SF。主題がわかりにくい展開が続くのが懐かしのサイバーパンクという感じ?、中国で書くならこういう感じになるかあという。
時代背景も中国らしいディテールもある種新しいけれど、全体に物語の推進力が弱くて、これを楽しめるのはなかなか難しいんではと。細かいところもかなり微妙というか、あんまり上手くないかな。。

 

買ってはいけないノートPC

それはGPUを搭載している機種。理由は壊れるから。自分が持ってたノートPCで壊れたのは全てGPUとそのGDDRメモリが壊れて画面が映らなくなるもので、とにかくGPU周りは壊れやすいという印象が強い。交換可能なら自作PCなら気にしないが、ノートPCでは致命的。

原因は熱設計か、そもそも無理があるGPUの作りの問題なのだろうが、逆に言うとGPUが付いてないノートPCで壊れたというのは珍しくて、CPUや内蔵GPUが壊れるなんてありえないし、後は落とさない限りなかなか壊れたりしない。ああまあ、バッテリが劣化して膨らむのはよくあるか、最近だとsurfaceでよく見るよね。。

また、所詮ノートPCなのでCPUの性能もあまり気にしてもしょうがない。同じ世代のi5とi7なんてほぼ誤差だし、コア数だけは今なら4コアは欲しいが、クロックはどうせ熱設計でスロットリングかかって性能上がらないので、ベンチマーク回すならともかく、通常利用では関係無い。
なので、ノートPCを選ぶならボディこそが重要で、キーボードもコストがもろに効くので、ボディが安物ではないなるべく上位モデルで、GPU無し、CPUも必要最低限のを選ぶのが良いだろう。若しくは壊れる前に次々と買い換えるかだ。

 

dahon curlで長距離走ってみて

16インチ折りたたみで一気に50km以上なんて無謀かと思ったが案外にそうでもない。地面からの突き上げで手とサドルから痛くなるのはわかっていたが、なんとかなる程度で、休み休みやれば100kmは無理でもその近くまでは出来そう。ただスピードが出ないので無駄に時間がかかるのが難、特に川沿い走ってると代わり映えしないので飽きてくる。

現状の問題として、坂道をギア落とさないで踏み込んで立ちこぎしてると、いろいろギシギシ鳴るのが気になる。特に左側クランクに力を入れるときに鳴るので、ハンドルやヘッド周りでは無いはず、BBが歪んでるとかは無いと思うし、チェーンラインも当たっている様子はないのだが。

ハンドルは50cmしかなく、短すて危ないと最初は思ってたが、しばらく乗っているとこの位短いほうがクイックで逆に良いような感じがしてきた。不安定かというとそうだが、そこまで危ないわけでもないし。まあカーボンのに変えてみたい感はあるのでやってしまうかも。

問題の内装ギアだが、慣れてきたからか外装より良い感じがしてきた。停止中にギアを変えられるのは便利だし、クランク回しながらでも割と普通に変速できてしまう。
パワーロスもあるのか無いのかわかり難く、そもそも無しの状態と比較できないので何とも言えない。調整が厄介なのが一番の問題なのは変わらず。あと現地でのパンク修理はコピー元以上に無理。

重さについて、12kgは重い方と思うが、BYBが15kg近いのでこの差でも凄く軽く感じる。階段上るときでもcurlは片手で運べるのはかなりの違いだ。こうなると次は7kg台のK3を試したくなってきた。

 

三体III 死神永生 慈劉欣

少し前に読んだ2冊目の内容を忘れないうちにと新刊を直ぐ買って読んだ。

感想としては、悪くは無いんだけれど全体に見て微妙。人に勧めるなら1冊目だけに留めるかな。2冊目は一番良いけれど、あれは中盤を挫折しないで読み通せる人前提で、
しかも最後のネタの良さが解る人でないと苦しいのではと。さらに3冊目はもっと勧め難くて、特にこれまで違って純粋に未来になってしまったからか、現実味が薄くてわかり難い上に、主人公が物語の進み手として、あんまり向いてないというか、上手くいかない選択ばかりしているのもあって、読んでいてもやもやする所ばかりだし、しかもこれらの選択が後に意味を持つのか?と思ったけれど、たしかに最後は意味あるのだけど、うーんまあそうでもないよねという。

読んでる途中の感想は、、前半を読み終わったところだと、なんでこうなってしまうのかというか、相変わらず乱暴というか蛮勇というか、ずいぶん荒っぽい展開でいろいろ進むのだが、勢いがあるというよりは雑で、細かいところと無茶なところのバランスがいまいちで、どうも読んでて続かないというか。。
この調子だと2冊目みたいに見どころはかなり終盤か?、それでもだらだらしてた2冊目から見ればずいぶんましなのか。

後半。寓話の展開は、、変なミステリみたいだが、ネタがSF大風呂敷なのでまあまあ大丈夫な範囲か?、この展開はたしかに宇宙人相手ならありかもだが、もうちょいひねり必要かと。
そしてコロニーがこんな事に使われてるけど、いやいやこの大きさがこんな場所にあってしょっちゅう軌道変更してるなんて無理、中の人暮らせないでしょ(笑
ああでも光速が遅くなるからブラックホールな計画とか、随分手間のかかる光速宇宙船のところだったり、二次元崩壊は確かに今まで見たことない大ホラ話でこれは凄い。

特に終わりの方まで来て、二次元部分が一番のハイライトみたいに丁寧に書かれてて、確かにこれは映像化すれば凄いだろうなと思うが、しかしこの後どうするのかという感じで、もうページ数も残り少ないので読みながら別の意味でハラハラした(笑

なんというか、緩急の付け方が良くないんだよね、2冊目は中盤のだるいところがあっての最後の展開が効いてくるから良かったのであって、3冊目はそういうのが弱くて、
大袈裟な展開が何度も続くのだけれど、どうもあんまり上手くないというか。

あとこの終わり方で当然続編もなくてあれこれ有耶無耶なのはどうなんだと、タイトルの三体も結局全然活かせてないよね?、1冊目で面白かった三体星人がこんな形でぼかされるというのはどうなんだと。

ああでもこの宇宙な感じ、好きなバクスターに近い感じがあって、その辺は良かった。最近こういうのはあまり書かれないしね。私みたいにイーガンは行き過ぎなのでその手前くらいがちょうどいい人にはこれは良いかも。まあ大ネタはバクスターの方が上だと思うけど(笑
でもこんな小説を一般人に宣伝して売るというのはどうなのか、中国だから?でも中国らしさなんて1冊目はまあまああるけど、それ以降は別にという程度だしねえ。。ああでも日本でもなかなか売れてるようで不思議な感じ。

 

 

3080tiをどうしようかと考える

うーん微妙、手持ちの3080からだと、メモリも10GBから12GBにしか増えてないし、コアやその他20%近く増量しているのにベンチマークは10%伸びれば良い方って、たったこれだけ?という感じ。もう別のボトルネックがあるとか、性能が伸びないところをなんとかしないと駄目なのではと。

おまけに値段が200k円越えとか、自分が買った時の3080の2倍近い価格で、落ち着いて150k円切れば考えても、、いや10%の性能向上で買い替えは無いか。

まあこの異常な価格が落ち着くまでPCなんて買えたものではないか、今興味あるのはintelオンボードVGAの性能が何の位上がったかかなあ。

 

 

dahon curl i4 シートポスト問題

折り畳み自転車のシートポストなんてある程度左右に動くのが当たり前で、このcurlもそういう物だろうと思ってたが、これは特殊で落ちなくても回るらしい?、というので、ちょっといじくってみると、確かに左右に回転しやすくなったりすることがあるのが解った。

curlのフレームを見ると、普通の折りたたみと違って切り込みが入っていないが、シートポストシムは隙間が空いていて、クランプのネジがシートポストシムだけを内部で押し込んで圧迫する仕組みになっている。

試した結果、シートポストシムの隙間が、ネジのある前側に近いところにあるとシートポストが緩みやすくて、後ろ側にあるとシートポストがほぼ回らなくなることが解った。当初、隙間が一番前にあるのが正しいのかと思ったのだが試すと逆だった。
前側に隙間があるとネジで絞めても近い隙間が締まるだけだが、後ろ側に隙間があると全体にシムが締まるという感じか?
とりあえずこれでしばらく試してみるつもり、軽量シートポストへの交換はまだ先の予定。

あと、ペダルが気になったのでMKSの折り畳みペダルに変えた。取り外すペダルとどう違うか?という感じだが、まあまあ薄くなるし、取り外すのは面倒なのでこれで良いかなと。

ついでに取り外したペダルを格納するプラスチック部品も外して、気になっていたこの部品の後ろネジにタイラップで止められているブレーキ、シフトケーブルを新たにタイラップでフレームに引っ張って止めた。

この部分が折り畳み時にケーブルが回り込む部分で、標準だと引っ張られてケーブルが曲がるところが気になっていたので、それを何とかしたかったのだが、抵抗なくケーブルをまとめようとして、いくつか止め方を考えたのだが、これはこれで難しく、ケーブルを意識しないで折りたたむのが難しいので、こんなんで量産品とかありなのか?という感じだ。