dahon curl i4 シートポスト問題

折り畳み自転車のシートポストなんてある程度左右に動くのが当たり前で、このcurlもそういう物だろうと思ってたが、これは特殊で落ちなくても回るらしい?、というので、ちょっといじくってみると、確かに左右に回転しやすくなったりすることがあるのが解った。

curlのフレームを見ると、普通の折りたたみと違って切り込みが入っていないが、シートポストシムは隙間が空いていて、クランプのネジがシートポストシムだけを内部で押し込んで圧迫する仕組みになっている。

試した結果、シートポストシムの隙間が、ネジのある前側に近いところにあるとシートポストが緩みやすくて、後ろ側にあるとシートポストがほぼ回らなくなることが解った。当初、隙間が一番前にあるのが正しいのかと思ったのだが試すと逆だった。
前側に隙間があるとネジで絞めても近い隙間が締まるだけだが、後ろ側に隙間があると全体にシムが締まるという感じか?
とりあえずこれでしばらく試してみるつもり、軽量シートポストへの交換はまだ先の予定。

あと、ペダルが気になったのでMKSの折り畳みペダルに変えた。取り外すペダルとどう違うか?という感じだが、まあまあ薄くなるし、取り外すのは面倒なのでこれで良いかなと。

ついでに取り外したペダルを格納するプラスチック部品も外して、気になっていたこの部品の後ろネジにタイラップで止められているブレーキ、シフトケーブルを新たにタイラップでフレームに引っ張って止めた。

この部分が折り畳み時にケーブルが回り込む部分で、標準だと引っ張られてケーブルが曲がるところが気になっていたので、それを何とかしたかったのだが、抵抗なくケーブルをまとめようとして、いくつか止め方を考えたのだが、これはこれで難しく、ケーブルを意識しないで折りたたむのが難しいので、こんなんで量産品とかありなのか?という感じだ。