let's note B10 キーボード交換

中古のLet's B10だが、綺麗な個体とはいえキーボードがてかっていてつるつるなのが気になる。キーボードの部品を取り寄せて交換してみることに。
パーツはこの分野で有名なネットショップで購入。ほぼ間違いなく新品に見える。オリジナルの箱が付いていたが、made in chinaだった。。日本製PCなのだが(笑、まあアルプス?の工場はあっちにしかないので。
B10の分解手順はWEBで見て写真付きのがあるのでそれを参考に。
バラしてみて思うのは、
・とにかくネジが多い。普通のノートの2倍はあるか、こんなに必要なのかというか、その割に15インチなのもあり耐久性はそれなりなのだが。
・中身は想像通りスカスカだ。マザーボードはほぼS10同等のもののはずで、筐体の中央部とかHDDドライブ付近とか何も入ってないスペースがあったりする。
・分解で一番問題なのはキーボードが両面テープで張り付いていることで、ネジを全部はずした後にペラペラなキーボードが歪まないように両面テープから外していくところが難しい。B型はキーボードが大きいので余計歪みやすくて、分解時間の殆どがこの作業にかかっている。
光学ドライブが普通のタイプなので、大きく開口しているためか、押されても凹まないように金属の橋が2つもかかっていて支えているのはなかなか凝っている。なにせマグネシウム製なのは底面とモニタ側上面だけなので、キーボード面は普通のプラだ。
・CPUの温度が高めなので、ついでにヒートシンクまでバラそうかと考えていたが、マザーボード上面がやたらシールで覆われていて、これを綺麗に剥がして元に戻せる自身がなかったので止めた。ファンは全くホコリが詰まっていることもなかったので、CPU温度はこの世代のPCならこんなものということと諦める。
キーボードを交換しての印象は、やはり新品パーツは違う(笑。一番使う稼働部品なので、これだけでも随分新品感があって、分解がこれほど面倒でなければ非常に有効な改善方法だと思う。