特に用途もないが、おもちゃ程度と考えて一番安いモデルを買ってみた。
この手のゲーム機みたいなPCについては興味はあるものの、ジョイスティックとかボタンとかいかにも壊れそうで寿命の短い部品であり、その上高価なので買う気になれなかったが、まあこの値段なら良いかなと。
現物を見ると外人向けだけあって巨大で笑う。まあこのくらい大きい方がPC用途なら画面も見やすくていいのか。ただし外に持ち出すのは微妙、今度新幹線で出かけるところで持っていきたいがどうかな。
解っていたが、動かすとバッテリが非常に減るのが笑える。本当にみるみる減るというのはこういうことかという感じ。まあTDP15WなCPUを動かせばこうなるよね。さらにゲーム機と違ってアプリ自体が省電力を意識してないのだから当たり前か。
OSはLinuxの独自版にWineベースのWindowsエミュレータなのだが、今どきの3Dゲームもこんなに動くのは凄いなと。大昔のWineなんて起動しただけで感動するほど使えたものではなかったが、これが一番驚いた。DirectXでここまで互換性を持って動作し、オーバーヘッドも小さいならば、Windows用ゲームしか出ないのも当然か。
ストレージは安物なのでメインがeMMCでゲームもmicroSDにインストールだが、インストールにとんでもない時間がかかるものの、起動は思ったより速くて、ゲーム倉庫用途ならランダムアクセス性能なんて不要だとわかる。
あとスピーカーが思ったより良くて、安価なノートPCを越えてる感じ
とりあえずゲームはもういいのでデスクトップモードでUSBCハブでPC代わりに使ってみるか。
